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混ぜて焼いてのせるだけ♪キスチョコクッキーのレシピ

date
2021/09/22
writer
めぐみ
category
お菓子作り

ユニークでかわいい!キスチョコを使ったクッキー

先端が尖った見た目がユニークでかわいい「キスチョコレート」。

実は100年以上の歴史があるそうで、今なお世界中で愛されているアメリカのチョコレートです。日本でも、スーパーや輸入食品店でよく見かけるのではないでしょうか。

アメリカでは、このキスチョコを使ったキュートな「キスチョコクッキー」と呼ばれるクッキーが人気なんだとか!

今回は混ぜるだけの生地で簡単に作れる、かわいいキスチョコクッキーのレシピをご紹介します。

キスチョコクッキーのレシピ

キスチョコクッキーは、ピーナッツバターをたっぷりと入れた生地をソフトに焼き上げ、キスチョコをゆっくり沈ませて仕上げるのがポイント♪

おすすめのピーナッツバター

使用するピーナッツバターは、アメリカで販売されているようなタイプがおすすめ。

アメリカのピーナッツバターは、日本で一般的に売られているものと違って、控えめな甘さとほのかな塩味が特徴。

チャンクタイプを使用すると、ピーナッツの粒々が食感のアクセントになって食べ応えもあり、おいしく焼き上がりますよ♪

材料(13個分)

  • キスチョコ…13個
  • 無塩バター…35g
  • ピーナッツバター…60g
  • グラニュー糖…15g
  • ブラウンシュガー…25g
  • 全卵…60g
  • 塩…ひとつまみ
  • ベーキングパウダー…1g
  • 薄力粉…85g
  • 細目グラニュー糖(仕上げ用)…適量

下準備

  • バターとピーナッツバターを室温に戻しておく。
  • ベーキングパウダーと薄力粉は合わせて計量し、よく混ぜ合わせておく。
  • オーブンを180℃に予熱する。

作り方

  1. 常温に戻しておいたやわらかめのバターをホイッパーで混ぜる。
  2. グラニュー糖・ブラウンシュガー・塩を入れてホイッパーで混ぜる。
  3. 白くふわっとした状態になればOK。

  4. 常温に戻しておいたピーナッツバターを入れて混ぜる。
  5. ほぐした全卵を半分ずつ3に入れ、都度ホイッパーで混ぜる。
  6. よく混ぜ合わせた薄力粉とベーキングパウダーを4にふるい入れる。
  7. 冷庫で30分間以上休ませる。
  8. *生地がかなりやわらかいので、ここで冷やすのがポイント。

  9. 生地がある程度冷え固まったら、分割。
  10. 約20gずつに分けてまとめ、オーブンシートを敷いた天板にのせる。

  11. 仕上げ用の細目グラニュー糖を生地の表面に振りかける。
  12. 180℃に予熱をしたオーブンで、12~15分間焼成。
  13.  
    *少しソフトな焼き上がりを目指します。
    焼きムラを防ぐため、途中で天板を180度回転させてください。

  14. 焼き上がり後に生地を天板にのせたまま、キスチョコを生地の中央に手早く押しあてて少し沈ませる。
  15.  
    *力を入れて押しすぎると生地が割れてしまうことがあるので注意!少し沈ませるくらいで大丈夫です。

  16. かわいいキスチョコクッキーの完成♪

キスチョコクッキー」の詳しいレシピページはこちら。

キスチョコクッキーのポイント

こんがり焼いた生地もおいしいクッキー。ですが、焼き上がりにキスチョコを沈ませる今回のレシピの場合は、さくっとするまで焼いてしまうと、生地の弾力にキスチョコが押し返されてしまい、ただのっているだけになってしまうという結果に…。

なんとかくっつけようと押さえつけてみましたが、クッキーが割れてしまってかわいいフォルムになりませんでした。

焼き上がり具合は、生地が膨らんで表面が割れてきたら、割れた部分の中央を竹串などで刺してチェック。
生地がつかなければ、焼けています◎

ご家庭のオーブンによって焼成温度や時間が異なるので、様子を見ながら焼いてくださいね。

おすすめラッピング

キスチョコクッキーはプレゼントにもおすすめ。
高さがあるクッキーのため、キスチョコのとんがり部分をつぶさないようラッピング。上部に空間を空けて、ふんわりと♪

クッキーの見た目がかわいいので、シンプルに仕上げました。

麻紐を使ったキスチョコクッキーのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。

おうち時間のお供に

ピーナッツバターの風味とアメリカンなキスチョコのミルク感がマッチして、コーヒーとあわせればおいしいひとときが楽しめそう♪

ソフトなクッキーに粗刻みのピーナッツの歯応えが◎のキスチョコクッキー。おうち時間のお供に試してみてはいかがでしょう。

date
2021/09/22
writer
めぐみ
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

小さい頃からお菓子作りをはじめ、製菓専門学校に進学し製菓衛生師の資格を取得。 現在は、家庭でお菓子作りを楽しんでいます。

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