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基本のベイクドチーズケーキのレシピと切り方

date
2022/04/14
writer
an
category
お菓子作り

お菓子作り初心者さんにもおすすめ!ベイクドチーズケーキ

定番中の定番、みんな大好きなチーズケーキ。

たくさんの種類がありますが、まずは簡単でおいしく、失敗しにくい基本的なベイクドチーズケーキを作ってみませんか。

今回は、ベイクドチーズケーキのレシピと一緒に、きれいに切り分ける方法もご紹介します。

基本のベイクドチーズケーキのレシピ

材料(18cm丸型1台分)

  • クリームチーズ…200g
  • グラニュー糖…90g
  • 卵(Mサイズ)…2個
  • 生クリーム…200ml
  • 薄力粉…20g
  • レモン果汁…10g

  • ビスケット…90g
  • 無塩バター…40g

グラニュー糖は、上白糖に変えても作れます。
ただし、同じ量だと上白糖のほうが甘味を感じやすいので、70gほどにしてください。

下準備

  • クリームチーズを、指がすっと入る程度のやわらかさになるまで室温に出しておく。

  • 卵を室温に30分間ほど出しておく。

  • 型の底と側面に敷紙を敷く。

  • 薄力粉をふるう。

  • 無塩バターをレンジや湯せんにかけて溶かす。

  • オーブンを170℃に予熱する。

作り方

  1. ビスケットをビニール袋に入れて砕き、溶かしたバターを加えて混ぜ合わせてボトムを作る。

  2. ビスケット全体にバターがなじんだら型底に敷き込み、生地が出来上がるまで冷蔵庫で冷やし固めておく。

  3. クリームチーズをハンドミキサーや泡立て器でやわらかくなるまで練り、グラニュー糖を加えて全体になじむまで混ぜ合わせる。

  4. 卵を1個ずつ加えてよく混ぜ合わせる。
    生クリーム・薄力粉・レモン汁を順に加えて混ぜ合わせる。

    *材料を加える度に、ゴムベラでボウルの側面をしっかり払って、生地を均一に混ぜてください。

  5. 型に流す。
    型を持ち上げ、底を何度か軽く台に打ち付けるようにして、空気を抜く。

  6. 170℃に予熱したオーブンで45~50分間焼く。
    *表面にうっすらと焼き色が付き、竹串で中央を刺してみて、生っぽい生地がついてこなければOK。

  7. ケーキクーラーにのせ、型ごと2時間ほど冷ます。

  8. 冷蔵庫で一晩冷やして、型から外す。

  9. 完成!

おすすめの道具

ボウル

今回使用したボウルは、ポリカーボネート製。

クリームチーズが思った以上にかたく、もう少しやわらかいほうが良かったな…と思ったときには、ボウルごとレンジにかけることができます。

注意点としては、やわらかくなりすぎないよう、必ず5~10秒間ごとに様子を見ながら加熱しましょう。

おすすめのアイテム
おすすめのポリカーボネートボウルの一覧
レシピでは、21cmを使っています。

型から出しやすいよう、今回はバネで側面が開閉できるタイプのものを使いました。

このケーキはそっと返せば崩れにくいので、共底の型でもOK。
取り出せるか心配な場合は、帯状にカットしたオーブンシートを十字に敷いてから敷紙を入れると、外しやすくなります。

コラム「作りたいお菓子に合わせたデコ型の選び方&使い方とは?」も、ぜひご覧ください。

チーズケーキのきれいな切り方

おいしくできたケーキは、きれいに切り分けたいですよね。

そのためには、包丁の刃をお湯で温めて、キッチンペーパー(または清潔な布巾など)で拭き取りながら切るのが◎

包丁の刃を温めるには、熱湯をかけたり、40~50℃くらいのお湯に刃を数十秒間浸したりすればOK。

火で直接あぶって温めると刃が傷むので、お湯を使いましょう。

刃を温めずに切ったものと、温めて切ったものの断面の違いが下記の画像。
温めていないほうは断面が荒れ、先端も不ぞろいになっています。

包丁は冷めやすいので毎回温め、それと同時に刃に付いた生地を拭き取るのが大切。
連続してカットすると、刃に付いた生地が切り口の上面に移り、より残念な見た目になってしまいます。

これは、チーズケーキだけでなく他のケーキにも共通するポイント。おもてなしや贈り物にするときには、特に意識しておきたいですね。

人気スイーツをレパートリーに加えよう

ベーシックで作りやすく、誰に出しても喜ばれるベイクドチーズケーキ。

レパートリーに加えておくと、気軽なおやつからおもてなしまで幅広いシーンで役立ちますよ。

【おすすめの特集】チーズケーキレシピチーズケーキレシピの特集はこちら

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2022/04/14
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an
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
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自家焙煎珈琲専門店にて、焼き菓子作りやレシピ作成等を担当中。コツやポイントの理由を明確にしたレシピ作成を心がけています。

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