バターミルクパウダーってどんなもの?って思われる方が多いと思います。
簡単に言うとバターを作る時にできる液体『バターミルク』を濃縮、乾燥させたものがバターミルクパウダーなんです。
「バターとミルク」という名前からすでに美味しそうじゃないですか?(笑)
似たようなものにスキムミルクがありますが、スキムミルクよりもミルク感がとっても濃いんです。

これをパンを作る時に使ったらそれは至福の香り♪しかも香りだけじゃないんです。スキムミルクよりもパンにボリュームが出てふんわり焼きあがるんです。
だから私はバターミルクパウダーが大好きです。パンにしか使えないと思ったら大間違い!人気のパンケーキに入れるとふわっふわ。
ミルク好きの私としてはいろんなものに混ぜたいと思ってます。

パン屋さんから香ってくるあのパンの焼けるいい香り。バターミルクパウダーを使うとパンの焼ける甘い香り、そしてふわふわの食感。焼き色もきれいにつきます。これを味わったらバターミルクパウダーの虜になること間違いなし!

欧米では、生地にバターミルクを使って作るパンケーキがとっても人気。欧米のスーパーで売っている液体のバターミルクは、発酵バターを作る際にできるものなのでほんの少し酸味があるみたいです。

欧米の本格的なバターミルクで作るパンケーキを作るなら、バターミルクパウダーと水を1:9で混ぜたものに同量のヨーグルトを混ぜたら発酵バターミルクに近い味になります。

バターミルクパウダーを使うと、ふんわりした食感で口溶けの軽いパンケーキに仕上がります。それをおうちで手軽に再現できるなんて嬉しい♪
でもわざわざ水とヨーグルトに混ぜなくても粉類に混ぜちゃってOK！
ヨーグルトと水は卵と一緒に合わせて手軽に作れます。ふわふわのパンケーキを食べたとき、この上ない幸せを感じます♪

いつものマドレーヌにバターミルクを入れたらふんわり軽く、ミルキーな味わいに。でも、この味を出そうと牛乳を使おうとしても液体だから大量には使えないですよね。
それじゃ全然ミルク味しません(笑)
バターミルクパウダーは、濃縮したパウダー状になっているからこそ少量でもミルキーな味わいのマドレーヌが焼けるんです。

バニラビーンズペーストとバターミルクパウダーのダブル使いで、甘い香りがたまらないしっとり美味しいパウンドケーキです。

バニラミルクパウンドケーキ byあいりおー

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