夏にぴったり♪くじらバーガー
全粒粉入りの香ばしいふっくらバンズに尾びれを付けて。
広々とした青い海が似合うくじらフォルムのバーガーを作りました。
ぱっくり開いた大きな口にはスパムと卵を挟んで。
頭には噴水のような手作りピックを刺して♪
スタミナを付けたい夏にぴったりな、楽しいくじらバーガーの作り方をご紹介します。
スパムたまごのくじらバーガーの作り方
パン生地を作る
材料
- 強力粉…160g
- 全粒粉…40g
- インスタントドライイースト…2g
- きび砂糖…20g
- 塩…3g
- 全卵…20g
- 牛乳…50g
- 水…58g
- 無塩バター…20g
- 塗り卵…適量
- 白ごま…お好みで
作り方
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強力粉から無塩バターまでの材料を混ぜ合わせてこね、パン生地を作る。
ふっくらと2倍の大きさになるまで一次発酵させる。
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1の生地からくじらの尾びれ分の生地18gを取り分ける。
残りの生地を6等分にして丸めたら、ぬれ布巾をかけ10分間ほどベンチタイム。
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2で6等分した生地をとじ目を上にして、8cmほどの円形に伸ばす。
くるくると円すい状に巻く。
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円すいの細いほうがくじらの尾びれ側、太いほうがくじらの顔側になる。
顔部分に丸みを持たせるよう表面を張らせて、後ろでとじる。
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残りの生地も同様に成形し、とじ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べる。
- 取り分けておいた尾びれ用生地を丸めて平たくつぶし6等分にしたら、一つの角にドレッジで深く切り込みを入れる。
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切り込みを広げてくじらの体の生地の下に敷き、尾びれの付け根を上から押さえてなじませる。
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ぬれ布巾をかけ、ふっくらと一回り大きくなるまで二次発酵させる。
全体に溶き卵を塗ったら、お好みで白ごまを振りオーブンへ。
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200℃に予熱したオーブンを180℃に下げ、15分間ほど焼成する。
具材を準備する
材料
- 全卵…2個
- 塩…ひとつまみ
- マヨネーズ…小さじ2
- スパム…1/2缶(5mm厚で6枚にカットしておく)
- 菜種油…適量
作り方
- 卵焼き器を熱して油を薄く引いたら、卵・塩・マヨネーズを混ぜ合わせた卵液を半量流し入れる。
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裏面が焼けたら、菜箸で卵を奥から半分に折り畳む。
焼き上がったら取り出し、同様にもう一枚焼く。
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玉子焼き器に油を少量足し、5mmの厚さに切ったスパムを両面焼く。
1で焼いた卵はそれぞれ縦に3等分に切る。
噴水ピックを作る
材料
- マスキングテープ(2cm幅)…60cm
- つまようじ…6本
作り方
- 10cmほどにカットしたマスキングテープを二つに折り、端を合わせて留める。
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つまようじの柄をテープの真ん中に合わせ、幅の2/3程度のところで貼り付ける。
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キッチンばさみで噴水形にカットする。同様に6本作る。
*かもめのような形をイメージするとわかりやすいです。
仕上げ
材料
- ケチャップ…適量
- マヨネーズ…適量
- 竹炭パウダー…小さじ1/4程度
作り方
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くじらバンズの顔側の下1/3あたりからナイフを入れ、尾びれの付け根まで切り込みを入れる。
- バンズを開き下側にマヨネーズを塗ったら、スパムと卵をのせケチャップを塗る。
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頭の上に噴水ピックを刺す。
水で濃いめに溶いた竹炭パウダーで、くじらの目を描いたら出来上がり。
「スパムたまごのくじらバーガー♪」の詳しいレシピページはこちら。
くじらバーガーはかわいい後ろ姿もチャームポイント。
尾びれのカリカリ食感もまたアクセントになっておいしいですよ。
お好みの具材を挟んでくじらバーガーを楽しんで
夏らしくてかわいいくじらバーガー。
具材を挟まない状態でもかわいらしいので、食べるときにお好みの具材を挟んでもらってもいいですね。
暑さに負けずにしっかり食べて、残暑も元気に乗り切りましょう。