バターがジュワッとあふれ出す!バターフレーキーはいかが?
夏が終わり、涼しくなってくる季節。
秋が来ると、作りたいものや食べたいものが増えてきます。
デニッシュやクロワッサンなどのバターを折り込んで作るパンは、その中の一つではないでしょうか。
バターがジュワッとあふれ出す折り込み生地。
絶対的なおいしさですよね。
今回ご紹介する「バターフレーキー」も折り込み生地で作るパン。
マフィン型を使えば簡単にかわいく成形できるので、初心者さんにもおすすめのレシピです。
マフィン型で作るバターフレーキーのレシピ(6個分)
バターシートを作る
材料
- バター…70g
下準備
- バターを薄くカットし、常温に戻しておく。
- 約33×33cmのクッキングシートを用意し、半分に折って折り目を付けておく。
作り方
-
下準備したクッキングシートを広げ、折り目に沿ってバターを置く。
-
クッキングシートを折り目に沿ってバターにかぶせる。
バターを中心にして、18×15cmの長方形になるようにクッキングシートを畳む。
- クッキングシートの上からめん棒を当てて、クッキングシートの大きさにバターを伸ばす。
-
バターシートの出来上がり。
冷蔵庫に入れて冷やしておく。
バターフレーキーを作る
材料
- 強力粉…130g
- 薄力粉…20g
- イースト…2g
- 塩…3g
- 砂糖…15g
- バター…5g
- スキムミルク…6g
- 水…90g
- 全卵…15g
- バターシート…70g
下準備
- オーブンは焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
- 型にオイルスプレーをしておく。
作り方
-
こね機やホームベーカリーにバターシート以外の材料を入れてこねる。
*使う機械によってこね時間は違いますので、調整してください。 -
ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。
生地が2~3倍の大きさになるまで発酵させる。
*室温によって発酵時間は前後します。
-
生地を手で軽く押さえて空気を抜く。
平らにした生地をバットにのせ、バットごとビニール袋に入れて冷凍庫で5~10分間冷やす。
- 生地を冷凍庫から出し、めん棒で30×18cmに伸ばす。
- 伸ばした生地の真ん中に折り込み用のバターを置き、生地の上側と下側を折って包む。
- 生地の向きを90度変え、めん棒で縦の長さが60cmになるように伸ばす。
-
生地の上側と下側を折り、三つ折りにする。
バットにのせてビニール袋に入れ、冷凍庫で10~15分間冷やす。 -
冷えた生地を45×20cmに伸ばし、3分割(15×20cm)して重ねる。
バットにのせてビニール袋に入れ、冷凍庫で10~15分間冷やす。
-
冷えた生地をめん棒で15×18cmに整え、6分割する。
-
6分割した生地をさらに4分割する。
- カットした四つの生地を重ねて、きれいな断面が上になるように型に入れる。
-
室温で30~50分間二次発酵。
型から少し盛り上がる程度まで発酵させる。
*室温によって発酵時間は前後します。バターが溶けるので、高い温度での発酵は避けてください。
30℃以下に設定できる発酵機があれば使ってもOK。 -
照り卵(分量外)を塗り、焼成。
ガスオーブン、約190℃10分間。
電気オーブン、約200℃12分間。*お使いのオーブンによって火力は違いますので、時間と温度は調整してください。
-
出来上がり!
「マフィン型でバターフレーキー」の詳しいレシピページはこちら。
成形を動画でおさらい
マフィン型を使ってバターフレーキーを作ろう
デニッシュやクロワッサンの成形は難易度が高め。
バターフレーキーは、マフィン型を使えば簡単に成形することができるので、初心者さんにもおすすめです。
折り込みは1回だけで、あとは重ねていくだけ。
生地をしっかり冷やしながら作業をすれば、失敗なく作ることができると思います。
ぜひ1枚1枚剥がして、層を楽しみながら食べてみてください。