オーブンがなくても作れる焼きカレーパン
油で揚げたジュワッと濃厚なカレーパン、おいしいですよね。
でも、少し軽めのカレーパンが食べたいときには、焼きカレーパンがおすすめ。
もちろん普通のパンのようにオーブンでも焼けますが、フライパンで焼けばより手軽◎
今回は、フライパンで作る焼きカレーパンのレシピをご紹介します。
「フライパンで焼きカレーパン」のレシピ
カレーパンを作るなら、なくてはならないカレー。量はさほど必要ありません。
ご紹介するカレーパン6個分に必要なカレーは150g。
前の日に作ったカレーを少しだけ残しておいて使ってもいいですし、レトルトカレーなら1パックあればじゅうぶんです。
材料(6個分)
- 強力粉…200g
- 砂糖…20g
- インスタントドライイースト…3g
- 塩…2g
- ぬるま湯…130g
- 無塩バター…20g
- カレー…150g
- 薄力粉…大さじ1(カレーの粘度によって加減)
下準備
- 無塩バターを常温に戻します。
- カレーに薄力粉を混ぜ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で1分30秒間温め、冷ましておきます。
*カレーはかためのほうが包みやすいので調整を。
作り方
- ボウルに強力粉からぬるま湯までを入れて、混ぜます。
- 粉っぽさがなくなったら台に取り出してこねます。
- こね上がったら丸めてボウルに入れ、ぬれ布巾などをかけて暖かい場所で発酵させます。
- 2倍に膨らんだら一次発酵終了です。
- 6等分して丸め、ぬれ布巾をかけて15分間休ませます。
- パン生地にカレーを包みます。
- とじ目を下にしてフライパンに並べ、二次発酵させます。
- ふっくらしたら、発酵終了です。
- フライパンを弱火にかけてふたをしたまま15分間焼き、裏返して10分間焼きます。
なめらかになったらバターを加え、さらにこねます。
*室温15℃のとき、オーブンの発酵機能35℃なら1時間半を目安に。
とじ目を上にして生地を置き、軽くつぶしてめん棒で丸く伸ばします。
中央にカレーの1/6量をのせたら、上下の縁を伸ばし気味に持ち上げてとじ、左右の縁もとじます。
*生地の縁にカレーが付くととじられなくなるので、注意してくださいね。
フッ素加工のフライパンの場合は直に。それ以外のフライパンの場合はオーブンシートを敷き、その上に並べます。
*室温15℃のとき、オーブンの発酵機能40℃なら30分間を目安に。
ケーキクーラーに移して冷ませば、出来上がり。
「フライパンで焼きカレーパン」の詳しいレシピページはこちら。
フライパン焼きのポイント
フライパンでパンを焼くときは、焦さないように火加減は極弱火。
焼き時間は、コンロやフライパンの種類によって変わってきます。
初めて焼くときには、片面をやや短めの時間で焼いてみて。
焼き色がしっかり付いているのを確かめてから裏返し、両面ともにこんがりと焼きましょう。
生地がつぶれないように、そっと裏返してくださいね。
パン粉付きの焼きカレーパンを作りたい!
焼きカレーパンにも周りのパン粉がほしい!と思う方もいらっしゃるのでは?
パン粉を付けた焼きカレーパンの作り方をお教えしますね。
揚げるカレーパンと違って、焼く場合は白いままのパン粉を付けても、茶色く色付かないので注意が必要。
パン粉をフライパンで炒って焼き色を付けてから、パンにまぶして焼き上げましょう。
作り方
- フライパンに油を薄く引き、パン粉80gを炒ります。
- 茶色く色付いたら、バットなどに移して冷まします。
- カレーを包んだパン生地に植物油を塗ります。
- 炒ったパン粉をまぶしてから、フライパンに並べます。
- 二次発酵させて焼けば、出来上がり。
フライパンで簡単・手軽!焼きカレーパンを作ろう
オーブンがなくても、フライパンで作れる焼きカレーパン。
おうちでのおやつや食事にはもちろん、スキレットを使えば立派なキャンプ料理にもなりますよ。
ぜひ、お試しください。