クレームダンジュを作ろう!
口の中ですっと溶けるひんやりスイーツのクレームダンジュ。
ふんわりとした泡雪のような口どけで、酸味の効いたベリーソースとの相性が抜群です。
今回は水切りヨーグルトを使って簡単に作れる、クレームダンジュのレシピをご紹介します。
クレームダンジュとは
クレームダンジュとは、フロマージュ・ブランというフレッシュなチーズを使って作る、フランスのアンジュ地方のスイーツ。
底にぽつぽつと穴が開いた陶器の専用型に、チーズクローズ(寒冷紗という布)を敷き詰め、生地を水切りして作るそう。
残念ながら、日本ではフロマージュ・ブランも専用の型も入手が困難。
手に入りやすいヨーグルトとココットを型に使って、おいしいクレームダンジュを作りましょう。
水切りヨーグルトのクレームダンジュレシピ
ご紹介するクレームダンジュのレシピは、水切りヨーグルトを作るところから数えると、足掛け3日間のお菓子作り。
それは大変!と思われそうですが、二晩は冷蔵庫で冷やすだけ。
実質作業時間は1時間ほど。
意外にも簡単に作れる本格スイーツです。
材料(直径8cmのココット4個分)
- ヨーグルト…400g
- 卵白…1個分
- グラニュー糖…40g
- 生クリーム…100ml
- 冷凍ラズベリー…100g
- 砂糖…30g
- レモン汁…小さじ1
- 飾り用のミント…適量
下準備
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型(ココットなど)にガーゼまたはキッチンペーパーを敷きます。
作り方
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ザルの底が浮くように、ボウルの上にザルをセットします。
キッチンペーパーを敷いてヨーグルトを入れ、一晩から1日かけて水を切ります。*小さめのボウルなどを使用すると、ザルの底が浮くようにセットできます。
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冷凍ラズベリー・砂糖・レモン汁を小鍋に入れて中火にかけます。
とろみがついたら火から下ろして粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
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卵白を泡立て、グラニュー糖を2回に分けて加えながら、しっかりとツノが立つメレンゲを作ります。
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別のボウルに生クリームを入れ、8分立てにします。
- 別のボウルに水切りヨーグルトを入れ、練り混ぜてなめらかにします。
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泡立てた生クリームを加えて混ぜます。
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メレンゲを加え、泡が消えないように気を付けながら、しっかり混ぜます。
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ココットの半分まで生地を入れ、真ん中をくぼませて、2のベリーソースを大さじ1ほど入れます。
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残りの生地を入れて、ベリーソースを覆います。
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上部のガーゼ(またはキッチンペーパー)を折って生地を覆い、冷蔵庫で一晩冷やします。
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型から取り出し、お好みでベリーソースをかけ、ミントを飾ったら出来上がり。
「水切りヨーグルトでクレームダンジュ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
クレームダンジュ作りで大切なのは、最初にヨーグルトの水切りをじゅうぶん行うこと。
400gのヨーグルトが半量の200gになるまでしっかりと水を切るのが、おいしく仕上げるポイントです。
水切りをきちんとしておけば、専用の型でなくてもガーゼやキッチンペーパーが生地の水分を吸ってくれます。
アレンジ提案:ベリーソースとフルーツで華やかに
ご紹介したレシピでは、生地の中にラズベリーソースを入れました。
もうひとつの方法として、ラズベリーソース抜きのクレームダンジュを作り、食べるときにたっぷりとラズベリーのソースを添えるのもおすすめです。
中に詰める場合は、流れ出さないようにソースの材料を少し煮詰めてとろみをつけますが、後から添えるのであればとろみは弱めで大丈夫。
クレームダンジュのまわりにベリーのソースをスープのように流して、フルーツをたっぷり盛れば、華やかで食べ応えのある一品になります。
爽やかなスイーツを味わって!
爽やかなデザートが食べたくなる季節にうってつけのスイーツ、クレームダンジュ。
おやつやおもてなしに、気軽に作ってくださいね。