みんな大好きコッペパン
最近、いろんなところで目にするコッペパン。
今のコッペパンは昭和の定番コッペパンとは違い、独創的な発想の中に定番を取り入れた、なんとも新しいコッペパンのように思います。
今回はオリジナルレシピでコッペパンを焼いて、おすすめの具材をたくさんご紹介したいと思います。
今回の秘密兵器
- 小麦粉…100g
- 砂糖…3g
- マーガリン…2g
- イースト…2g
- 塩…1.7g
- 加水は37%以下
これは昭和初期の学校給食にコッペパンが出始めた頃の基本の配合です。
今作って食べたら、パサパサ~って言いそう(笑)。
配合が変わっても、変わらないのがコッペパンのあの形!!これがいざ作ろうって思うと、なかなか手強い。
コロコロ転がして長さを出しながら形を整えますが、左右の手で力の差もありますし、まっすぐにするのが難しいですよね。
また、オーブンに入れるまではきれいな形でも、焼成後にいびつな形になってしまうなんてことも少なくないと思います。
そんな時に使いたいのがこの型。
IFトレー。
シリーズの中でも、小判形のものがコッペパンにぴったり。かなり優れもので、多少の成形のゆがみなんてなかったことにしてくれます。
きれいな形にならないという悩みをお持ちの方には絶対におすすめです。
コッペパンを作ろう
今回はグラハム粉を加えて、食感も楽しめるコッペパンにしてみました。グラハム粉を強力粉に置き換えても、他の配合は同じままでおいしく焼きあがります。
材料(5個分)
- 強力粉…170g
- グラハム粉…30g
- 塩…4g
- 砂糖…15g
- イースト…5g
- バター…18g
- ヨーグルト…40g
- 水…80g
作り方
- こね機、もしくはホームベーカリーに材料を入れてこねる。
- こねあげ後、一次発酵。
- 一次発酵後、五つに分割して15分程ベンチタイムをとる。
- 成形。
- オイルスプレーをした型にいれ、二次発酵。
- 190℃~200℃に予熱したオーブンで15分間焼成。
「プチプチ食感コッペパン」の詳しいレシピページはこちら。
コッペパンに合う具材
コッペパンが焼きあがったら、次は具材の準備。
パンがシンプルなだけに、おかず系からスイーツ系までなんでも合うのがいいところ。
ジャムやバター、焼きそばなんかも定番ですね。ユニークなものでは、しば漬けやラーメンなんてものも見かけたことがあります。
私のお気に入りの具材を、いくつかご紹介しますね。
スイーツ系の定番・あんバター
ポイントは、バターは塗るのではなく挟む!!
スライスしたバターを惜しげもなく挟んでください。
おかず系の定番・ソーセージ
ソーセージにケチャップとマスタードでももちろんおいしいのですが、今回はたっぷりのキーマカレーをかけます。そして、食べる直前にチーズをたらりと。
今回のチーズは、チーズフォンデュ用のチーズをかけてます。テーブルで熱々のチーズをお鍋からサーブする。これ、かなりテンション上がります。
ユニークなアレンジ・プリンアラモード
コッペパンをお皿に見立てて、プリンとフルーツをいっぱい飾って。
見た目にも豪華で食べ応えがかなりあります。パンには生クリームをサンドしています。
焼きそばパンのアレンジ・ナポリタン
ナポリタンとスクランブルエッグをたっぷりサンド。ケチャップが後を引くおいしさです。
そしてお腹もいっぱいになること間違いなし。
外でもお家でも!コッペパンを楽しもう!
春になったら、コッペパンを持ってピクニックなんてのも楽しいですよねぇ。
また、お家ランチにずらっといろんな種類のコッペパンが並んでもテンション上がります。
この春は、コッペパンで楽しいランチタイムを過ごしてみてください。