ごまをふんだんに使ったパンを作ろう
栄養価が高いといわれているごまは、お料理にちょっとプラスすれば、おいしさ倍増♪そして、ごまの香ばしい香りで食欲もアップ!
今回は、食材として魅力的なごまを使ったパンのレシピをご紹介。
白炒りごま・黒ごまペースト・黒炒りごまの3種をふんだんに使用し、ごまをたっぷり味わえるように仕上げました。
ごまの渦巻きパンレシピ
今回のレシピは、メッシュ型で焼くのがおすすめ。メッシュ型を使用することで、表面の香ばしさがより引き立ちます。
もちろん、他の型を使っても大丈夫です。
材料(メッシュ型1つ分)
白生地
- 強力粉…150g
- ドライイースト…2g
- 塩…3g
- 砂糖…10g
- スキムミルク…2.5g
- 無塩バター…7.5g
- 水…98g
黒生地(ごま生地)
- 強力粉…150g
- ドライイースト…2g
- 塩…3g
- 砂糖…10g
- スキムミルク…2.5g
- 無塩バター…7.5g
- 水…98g
- 黒ごまペースト…40g
トッピング
- 卵白…適量
- 黒炒りごま…適量
- 白炒りごま…適量
下準備
- 型にオイルスプレーをしておく。
- オーブンは設定温度より20℃高い温度でしっかり予熱しておく。
作り方
- 黒ごまペースト以外の白生地と黒生地の材料を一緒にこね機に入れ、こね上げる。
- こね上がったら生地を取り出して2等分し、1つはボウルに移してラップをかけ、一次発酵。
- もう1つの生地には黒ごまペーストを入れ、再度3分間こねる。
- ごま生地もボウルに移してラップをかけ、一次発酵。
- それぞれの生地を軽く手で押さえて空気を抜き、丸め直す。
- 成形。
- 2つとも同じ長さにそろえる。
- 白生地にごま生地をかぶせ、めん棒を上下にあてる。
- 下から巻いていく。
- 卵白をハケで全面に塗る。
- 白ごまと黒ごまを入れたバットに生地を置き、転がすようにしてごまを付ける。
- オイルスプレーをした型に生地を入れてフタをし、35℃で40~50分間二次発酵。
- 焼成する。
- 出来上がり。
*お使いの機械によってこね時間が違うので、調整してください。
*黒ごまペーストがきれいに混ざらなければ、手でこねて満遍なく混ぜてください。
ここがポイント
2つの生地はこね上がりのタイミングが違います。そのため、発酵器と常温で行うなど温度に差をつけ、一次発酵の終了時間が同じになるよう調整するとよいでしょう。
こね上がりの時間差は多少なので、そこまで大きな違いは出ないかと思います。
室温なら、40分~1時間を目安に、生地が2~3倍の大きさになるまで発酵させてください。
パンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15~20分間ベンチタイム。
とじ目を上にして軽く手で押さえ、空気を抜く。
めん棒を上下にかけ、長さ約35cmになるまでのばす。
同じように白生地ものばす。
ここがポイント
幅の目安は13cm程度。長さをのばすと自然に幅が出るので、あえてめん棒をあててのばす必要はありません。
どちらの生地を先にのばしてもOK。のびにくい場合は、交互に作業すると〇生地を休ませながら行うと、のばしやすいのでおすすめです。どちらかというと、黒生地のほうがのばしやすいと思います。
巻き終わりはしっかりとじ、とじ目を下にする。
*生地が、型の8~9分目に来るまで発酵させてください。
ガスオーブン、180~190℃25~27分間。
電気オーブン、190~200℃25~30分間。
*お使いのオーブンによって焼成温度と時間は違うので、調整してください。
カットすると現れる渦巻き模様が魅力的♪
丸いフォルムもかわいく、プレゼントにも最適です。
「ごまの渦巻きパン」の詳しいレシピページはこちら。
そのままでもトーストしても
ごまをたっぷり使ったパンは、そのまま食べてもおいしく、トーストすると香ばしさが引き立ちます。
ごまを存分に感じられるパン、ぜひ作ってみてください。