憧れのエッグベネディクトを気軽に♪
イングリッシュマフィンと一緒に、ポーチドエッグとオランデーズソースを食べるエッグベネディクト。ベーコンやサーモンなどが添えられた、朝食に人気の豪華な一品です。
でも、パンを焼いたり、オランデーズソースやポーチドエッグを作ったりと準備がかなり大変。
今回は、パンと具材を一緒に焼き上げる、エッグベネディクト風パンのレシピをご紹介。
忙しいときにも気軽に楽しめるエッグベネディクトのイメージで作りました。
エッグベネディクト風パンのレシピ
オランデーズソースを作る
材料(作りやすい分量)
- 卵黄…32g(2個分)
- マヨネーズ…35g
- レモン果汁…10g
- 無塩バター…40g
- 塩…適量
- コショウ…適量
下準備
- 無塩バターを小鍋に入れ、火にかけて溶かす(電子レンジにかけて溶かしてもよい)。
作り方
- ボウルに卵黄とマヨネーズを入れて混ぜる。
- レモン果汁を入れて混ぜる。
- 溶かしたバターを加える。
- 塩、コショウで味を整える。
*バターは少しずつ加え、その都度ホイッパーで混ぜる。
レシピ使用量の90gより多くできます。残ったソースは、出来上がったパンにかけたり、他のお料理に使ったりしてください。
オランデーズソースは、パン生地の一次発酵中に作ると作業がスムーズに行えます。
パン生地を作って焼き上げる
材料(6個分)
パン生地
- 強力粉…200g
- ドライイースト…2g
- 塩…4g
- 砂糖…10g
- スキムミルク…5g
- 無塩バター…15g
- 水…130g
- 全卵(照り卵用)…適量
フィリング
- オランデーズソース…約90g
- ベーコン…6枚
- 卵(Sサイズ)…6個
- ブラックペッパー…お好みで適量
- パセリ…お好みで適量
*フィリングに使う卵は、できるだけ小さいもの(50g以下ぐらい)がおすすめ。大きいものを使う際は、スプーンなどで卵白を少し取ってからお使いください。
下準備
- ベーコンは半分にカットしておく。
- 照り卵用の全卵をほぐしておく。
- 型に軽く油脂を塗っておく。
- オーブンは、設定温度より20℃高い温度でしっかり予熱しておく。
作り方
- ニーダーやホームベーカリーに、強力粉から水までの材料を入れてこねる。
- 生地を取り出し、手で軽く丸め直してボウルに移す。
- 6分割(1つ58~60g)し、軽く丸め直してパンマットの上に置く。
- 成形する。
- めん棒を上下にかける。
- 生地を90度回転させ、めん棒を上下にかける。
- 工程5と6を繰り返して行い、直径12~13cmにのばす。
- 全ての生地を同じサイズにのばす。
- 油脂を塗った型に生地をしっかりと敷き込む。
- オランデーズソースを12~14g入れ、ハーフサイズのベーコンを2枚のせる。
- 35℃で30~40分間二次発酵。
- パン生地の縁に照り卵を塗る。
- 卵を入れる。
- 焼成。
- 型から出して冷ます。
- お好みでブラックペッパー、パセリなどを飾れば出来上がり。彩りにミントを添えても♪
*お使いの機械によってこね時間が違うので、調整してください。
ラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。
*時間は、室温によって前後します。
ぬれ布巾をかけ、15~20分間ベンチタイム。
とじ目を上にして軽く手で押さえ、ガスを抜く。
*のびにくい場合は無理にのばさず、生地を休ませながら行ってください。
*生地が2倍程度に大きくなるまで発酵させてください。
*あらかじめ、カップなどに割ってから入れると失敗が少なくおすすめです。
ガスオーブン、190~200℃で10~12分間。
電気オーブン、210~220℃で11~13分間。
*温度や時間はお使いのオーブンによって違うため、調整してください。
残ったオランデーズソースをかけながら食べると、一層おいしく召し上がれます。
「エッグベネディクト風パン」の詳しいレシピページはこちら。
朝食にもブランチにも◎
このパンなら、いつもより気軽にエッグベネディクトが楽しめるはず!
ぜひ作ってみてください。