和菓子屋さんでも定番人気♪豆大福を作ろう
出来たてのやわらかな大福は絶品!
さまざまな種類の大福がありますが、「豆大福」は和菓子屋さんでも定番の人気ですよね。
今回はおうちのレンジを使って簡単に作れる、豆大福のレシピをご紹介します。
豆大福におすすめの赤えんどう
豆大福に欠かせないものといえば、もち皮に入れた「赤えんどう」。
ですが、いざ豆大福を作ろうと思ったときに豆から煮るとなると、それなりの量ができてしまったり、時間も手間もかかったりとハードルが上がってしまうもの。
そんなときは、あらかじめ煮てある赤えんどうを使ってみてはいかがでしょう。
cottaで取り扱い中の「タヌマ 北海道ふっくら赤えんどう100g」は、ふっくら炊き上げた北海道産の赤えんどうを、そのまま食べておいしい塩味に仕上げた一品。
100g入りと使い切りやすい量なのも◎
寒天やフルーツと合わせれば簡単なあんみつに、和風パフェやアイスクリームのトッピングにと、さまざまな和スイーツに使えます。
ご飯に混ぜたり、サラダなどの料理にトッピングしたりするのもおすすめです。
豆大福の作り方
ご紹介するのは、レンジで求肥を作るレシピ。
量を加減する場合は、様子を見ながらレンジにかける時間を調整してください。
材料(6個分)
- 白玉粉…60g
- 水…100cc
- グラニュー糖…20g
- 赤えんどう…30g
- こしあん…120g
- 片栗粉…適量
作り方
- こしあんを6等分して丸め、冷やしておく。
- 白玉粉・水・グラニュー糖を耐熱容器に入れ、泡立て器でよく混ぜる。
- 満遍なく混ぜてから再度500Wの電子レンジで1分間加熱し、さらに混ぜる。
- まな板に片栗粉を振り、その上に求肥を取り出す。
- 手のひらで丸く広げ、1つにつき赤えんどうを約5g(8~9個)ずつ包み、再度丸く広げる。
- 1のこしあんをのせて包み、とじ目をしっかりつまんでから冷蔵庫で冷やす。
- 完成!
*手にくっついて丸めにくい場合は、まず冷蔵庫で冷やしてください。冷やしてもべたついて扱いにくい場合は、冷凍庫に入れると○(温度が低すぎても扱いにくくなるので、様子を見ながら)
ラップをかけずに500Wの電子レンジで1分間加熱する。
*ツヤがあり、切れずに伸びる状態であれば、熱が通ったと判断してOK。
白い部分があったり、すぐ切れて伸びが足りなかったりする場合は、様子を見ながら追加で10秒ずつ加熱してください。
粗熱が取れたら6等分に切り分けて丸く広げる。
*生地をとじた部分の厚みが均一にならない場合は、キッチンばさみで切り落とし、切り口に片栗粉をまぶして整えるときれいに仕上がります。
すぐに食べない場合は、ラップをかけるなどして乾燥に気をつけて冷蔵保存を。
当日中に食べきるのがおすすめです。
アレンジいろいろ
抹茶あんでアレンジ
赤えんどうは、抹茶あんとの相性も抜群。ご紹介したレシピのこしあんを、抹茶あんにチェンジ。
白あん120gに抹茶2gを加えてヘラなどでよく練りこんで抹茶あんを作り、冷やしておきましょう。
扱いやすいかたさになったら6等分して丸め、手順5で求肥に包んで出来上がりです。
クリーム大福にアレンジ
人気のクリーム大福へのアレンジもおすすめ。
クリームをあんこに入れる方法は、コラム「レンジで簡単!クリーム大福のレシピ」を参考に♪
あんこのアレンジもご紹介しています。
塩味をきかせてアレンジ
豆大福といえば、塩味をきかせてより濃厚に味わう「塩豆大福」も人気。
赤えんどうだけでなく皮全体に塩味がついていると、よりあんこの甘味が引き立ちます。
ご紹介した求肥の材料に、0.5gの塩を混ぜてから加熱。
ぜひうま味のある塩を使ってください。
豆大福と緑茶でくつろぎのひとときを
あらかじめ煮てある赤えんどうを使って、レンジで気軽に作れる豆大福。
のんびり気分の日には、手作りの豆大福を濃いめの緑茶と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。