旬の国産レモンでシフォンケーキを作ろう!
スーパーに行けば一年中手に入るレモン。「いつが旬なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
国産レモンの収穫は、10月から5月。旬は秋から春にかけてとされています。
それ以外の月は、外国産のレモンがメイン。
今回は、今が旬のレモンを使ったシフォンケーキのレシピをご紹介します!
レモンシフォンケーキのレシピ(17cmシフォン型1台分)
シフォンケーキを焼く
材料
- 卵黄(Mサイズ)…4個
- グラニュー糖…20g
- 塩…ひとつまみ
- はちみつ…5g
- レモン果汁(☆)…35~40g
- 水(☆)…5~10g
- レモン皮(☆)…約1個分
- 太白ごま油(他の植物油でも可)…35g
- 薄力粉…65g
- 卵白(Mサイズ)…4個
- グラニュー糖…50g
*レモン果汁と水は、合わせて45gになるよう調節してください。
下準備
- 卵白と卵黄はそれぞれ分け、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。
- 薄力粉をふるっておく。
- レモンをよく洗って果汁を絞り、皮をすりおろす。☆を合わせておく。
- オーブンを180℃に予熱する。
*皮の白い部分は苦いので、黄色い部分だけ使ってください
作り方
- 卵黄にグラニュー糖を加えてホイッパーで白っぽくなるまで泡立てる。
- 塩・はちみつ・☆・太白ごま油を入れ、その都度混ぜる。
- ふるっておいた薄力粉を加えて混ぜ合わせる。
- 卵白にグラニュー糖を3回に分けて加え、ハンドミキサーの高速で泡立ててメレンゲを作る。
- 卵黄生地とメレンゲを混ぜ合わせる。
- メレンゲが少し残るくらいまで混ぜたら、ゴムベラに持ち替える。均一に混ざるまで、10回ほど混ぜ合わせる。
- シフォン型に入れ、箸で2~3周ぐるぐると混ぜる。
- 箸で放射線状に線を入れ、高いところから一度落として余分な泡を消す。
- 180℃に予熱したオーブンを170℃に調整し、35分間ほど焼く。
- 焼き上がったら逆さまにし、冷めるまでそのまま置いておく。
- 冷めたシフォンケーキの側面にナイフを差し込み、ぐるりと一周する。底面、筒回りも同様にして外す。
羽を持ち上げるとツノが垂れ下がればOK。最後に低速で1分間ほど混ぜてキメを整える。
*泡立て過ぎると、卵黄生地と混ざりにくいので注意。画像で状態を確認してください。
最初は、ホイッパーで底からメレンゲを持ち上げるように合わせる。
*混ぜすぎに注意!
*焼き時間はオーブンによって異なるため、調節してください。
レモンアイシングで仕上げる
レモン風味のシャリシャリのグラスアロー。さっぱりしているので、夏のデコレーションにもおすすめです。
材料
- 粉糖…60g
- レモン果汁…14g
- レモンピール…適量
- ピスタチオダイス…適量
- スライスしたレモン…適量
- エディブルフラワー…適量
作り方
- ボウルに粉糖・レモン果汁を入れ、よく混ぜる。
- シフォンケーキにかける。
- レモンピール、ピスタチオをのせる。
- スライスレモンとエディブルフラワーを飾って、出来上がり。
デコレーションでアレンジ♪
クリームを塗って仕上げれば、豪華で特別感満点♪冬にぴったりのシフォンケーキになります。
ホワイトチョコクリームとレモンカードの相性は抜群。
工程は増えますが、クリームを周りに塗ると乾燥防止にも効果的です。
クリームの作り方は、レシピページでご紹介しています。
「ふわふわしっとりレモンシフォン♡」の詳しいレシピページはこちら。
レモンシフォンケーキの注意点
何度か試作をしたところ、レモン果汁を増やせば増やすほど、シフォンケーキに大きな気泡が入ってしまいました。
レモン果汁35gだと、ほんのりレモン風味。40g入れればレモン感が強まり、私はこちらのほうが好み。でも、大きな気泡が35gより目立ってしまう結果に…。
レモンアイシングやレモンカードでデコレーションすれば、レモン果汁35gでおいしいレモンシフォンケーキができるので、ぜひ一度試してみてください。
大きな気泡が気になる方は、レモン果汁を減らし、薄力粉の一部にレモンパウダーを少量入れて補ったり、生地にレモンピールを入れたりしてみるのも〇
爽やかなレモンの香りのシフォンケーキ
今が旬のレモンを使ったふわふわでさっぱりなシフォンケーキ。
お好みのデコレーションで楽しんでもらえたらうれしいです。