ナイスな組み合わせのスティックパンを再現!
歯切れの良いパン生地に、たっぷりサンドされたミルククリームが魅力の菓子パン♪
みんなから愛されている、「あのスティックパン」を作ってみませんか?
クリームもパン生地の作り方も、丁寧にお教えします!
ミルククリーム入りスティックパンのレシピ
ミルククリームを作る
ミルククリームは、パン生地の一次発酵の間に作るとスムーズです。
材料
- 無塩バター…50g
- グラニュー糖…25g
- 練乳…20g
作り方
- 常温に戻した無塩バターを混ぜる。
*空気を含ませるようにしっかりと立てます。
- グラニュー糖を加え、擦り混ぜる。
*ふんわりとするまでよく混ぜてください。
- 練乳を入れてさらによく混ぜ、口金をセットした絞り袋に入れておく。
*口金は、細めのものを使うと絞りやすいです。
パン生地を作る
材料
- 強力粉…200g
- 砂糖…25g
- 塩…3g
- ドライイースト…3g
- 無塩バター…20g
- 全卵…1個(つや出し用に10g取り、残り全量使用)
- 水…全卵と合わせて140g
使用する小麦粉について
国産小麦・外国産小麦、各100gずつ使うのがおすすめ!歯切れが良く、もっちりやわらかでおいしくなります♪
今回はイーグルとキタノカオリを100gずつ使っています。
作り方
- ボウルに強力粉と塩を入れ、塩の反対側に砂糖とドライイーストを置く。
つや出し用に全卵10gを残し、残った全卵と水をあわせて140gになるように計量する。
- 粉類を軽く混ぜ、全卵と水を合わせたものを流し入れる。
粉気がなくなるまでボウル内で混ぜる。
- 作業台へ生地を移し、手のひらの付け根を使って体重をかけてこねていく。
- 生地の表面がなめらかになってきたら常温に戻した無塩バターをつぶしながら加え、さらによくこねていく。
*ベタつきますが、根気強く!
- 生地の表面がつるんとしてきたら、優しく薄くのばしてみる。
*ちぎれず写真のようにのびれば、グルテン膜ができているのでこね上がりです。
- 表面が張るように丸め、とじ目をきちんととじる。
ボウルに入れてラップをかけ、約2倍の大きさになるまで一次発酵。生地を指で押してみて、跡がそのまま残れば発酵完了。
目安:発酵温度→30℃、時間→30分間
- 作業台へ移し、ガス抜きをする。
- 3分割し、きれいに丸め直してラップをかけ、15分間ベンチタイム。
- めん棒で、20cm×10cm程度にのばす。
- 両端を折る。
- さらに半分に折り、とじ目をきちんととじる。
ここがポイント
表面を張りすぎたり、とじ目のとじが甘かったりすると、焼いたときに亀裂が入ってしまうので注意してください。
- コロコロと約25cmまで転がし、生地をなじませて太さを均等にする。
- フランスパン用天板にのせる。
ラップをかけ、一回り大きくなるまで二次発酵。目安:発酵温度→40℃、時間→30~40分間
- オーブンを220℃に予熱する。
残しておいた全卵10gに、水を小さじ1弱入れてよく混ぜ、ハケで生地全体に塗る。*私は2~3回塗り重ねています。圧をかけるとハケの跡が残るので、優しく塗ってください♪
- 200℃に下げ、14分間焼成。
- 焼き上がったらクーラーにのせ、粗熱を取る。
真ん中に切れ込みを入れる。
- ミルククリームをたっぷりサンドすれば出来上がり。
フランスパン用天板を使うと、パンが真っすぐきれいに仕上がるのでおすすめです。お持ちでない場合はそのまま焼いても構いません。
「*ミルククリームのスティックパン*」の詳しいレシピページはこちら。
動画でおさらい
パン生地とクリームがベストマッチ♪
ボリューム満点の菓子パンは、軽食にもおやつにも◎
グラニュー糖のじゃりじゃり感とバター&練乳のまろやかな甘さのクリームは、歯切れの良いパン生地と相性抜群!
ぜひお試しくださいね。