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濃厚クレームブリュレのレシピ

date
2022/12/02
writer
nozomi
category
お菓子作り

ひとくち食べると幸せになれちゃう♪クレームブリュレ

濃厚なクリームにバニラの香り♪カラメルの適度な苦味とパリパリした表面の食感が合わさったクレームブリュレは、ひとくち食べると幸せになれる人気のスイーツ。

今回は、濃厚なおいしさが楽しめるクレームブリュレのレシピをご紹介。

クレームブリュレは、なんといっても仕上げのキャラメリゼが重要!ガスバーナーを使って、パリパリとしたきれいな焦げ目に仕上げるためのポイントもお伝えします。

クレームブリュレとは

クレームブリュレとは、カスタードソースを容器に流して焼き固め、冷やした後に表面にまぶした砂糖をキャラメリゼしたスイーツ。

名前は、フランス語で「焦がしたクリーム」という意味です。

クレームブリュレのレシピ(165mlの耐熱容器または直径9cmのココット 3個分)

キャラメリゼのパリパリと、トロッとしたクリームのコントラストが絶品!
バニラの香りがリッチな、簡単デザートです。

カスタードソースを作る

材料

  • 生クリーム…200g
  • 牛乳…100g
  • バニラビーンズペースト…2g
  • 卵黄…60g
  • グラニュー糖…50g

下準備

  • オーブンを160℃に予熱する。
  • 湯せん焼き用の熱湯を準備する。

作り方

  1. 鍋に牛乳・生クリーム・バニラビーンズペーストを入れ、70℃まで温める。

  2. 冷たい卵黄にグラニュー糖を加え、混ぜる。
    *グラニュー糖を入れてから時間が経つと、卵黄が固まってしまいます。入れたらすぐ混ぜましょう。

  3. 加熱した牛乳液を3回に分けて卵黄に加え、混ぜながら合わせる。
    *卵黄に火が入らないように、牛乳は混ぜながら数回に分けて入れましょう。

  4. 目の細かいザルでこす。
    *目が粗い場合は、2回こしましょう。

  5. キッチンペーパーなどをのせ、スライドさせながら液体上部の細かい泡を取り除く。

  6. 型に流す。
    *卵液の温度が40℃を下回らないよう、素早く作業しましょう。

  7. 耐熱容器などに型を並べ、型の高さ1/3まで熱湯を入れる。

  8. 160℃に予熱したオーブンを150℃に下げ、約30分間焼く。

    *型に流したときの卵液の温度や、各オーブンによって焼く時間や温度が前後します。

    中央を触ってみて少し弾力があり、斜めにして流動性が少ない状態。揺すってみて、全体が同じように揺れるタイミングを見て、取り出しましょう。

    置く場所によっても差が出ることがあるので、1個ずつ確認してください。

  9. オーブンから出したら、すぐにラップをして冷蔵庫で冷やす。

キャラメリゼして仕上げる

材料

  • 砂糖(グラニュー糖またはカソナード)…適量

作り方

  1. 砂糖をスプーンでたっぷりのせる。

  2. 容器を傾け、砂糖を満遍なく広げる。

  3. しっかり広がったら容器を逆さまにし、余分なグラニュー糖を落とす。
    縁についたグラニュー糖を拭き取る。

    *砂糖が少なすぎると、あぶったときにその部分だけ焦げる原因になります。落としすぎないようにしましょう。

  4. 耐熱性のバットや皿にのせ、ガスバーナーで表面をあぶる。
    *お使いのガスバーナーやガスについてよく理解し、やけどや火事に注意して使いましょう!

  5. 表面全体がキャラメリゼされて好みの状態になったら、冷蔵庫で2分間ほど冷やして完成!

おいしい食べ方

キャラメリゼした部分は、時間が経つと水分を吸ってしまいます。
パリパリ食感を楽しむなら、食べる直前に仕上げましょう。

パリパリにするには?ガスバーナーを扱うポイント

ガスバーナーで表面をあぶってきれいなキャラメリゼにするには、ちょっとしたコツが必要。
注意すべきポイントをご紹介します。

ポイント1.ガスバーナーを傾けすぎない

お使いの器具によっては、大きく傾けたり倒したりして使用すると、ガスが漏れて炎が大きくなることがあります。

火の扱いは慎重に。ガスバーナーは、気をつけて取り扱いましょう。

※傾けて使うことができるものもあるので、写真は参考程度に。説明書をよく読んでお使いください。用途に応じて購入するのがおすすめです。

ポイント2.炎の大きさと位置を調整する

炎の大きさは、青い炎が中火くらいになるように調整。

炎が直接当たらない少し離れた位置から始め、ちょうどよいポイントになるように徐々に近づけましょう。

ガスバーナーは大きく動かさず、型を回転させて全体をキャラメリゼするのがコツ。

グラニュー糖とカソナードの違い

クレームブリュレのキャラメリゼには、カソナードを使用するレシピを多く見かけるのではないでしょうか。

カソナードは、コクのある甘みが特徴のフランス産のブラウンシュガー。はちみつとバニラのような香りがするお砂糖です。

お菓子作りでよく使うグラニュー糖と並べてみると、違いがよく分かりますね。

クレームブリュレのキャラメリゼには、どちらの砂糖を使っても大丈夫!
個人的には、グラニュー糖のほうが溶けやすく、キャラメリゼの焦がし具合の調整がやりやすかったです。

初めての方やキャラメリゼが苦手な方は、まずグラニュー糖で挑戦するのもいいと思いますよ。

仕上がりの見た目や風味が違うので、使い比べてみるのも◎

デコレーションしてアレンジも♪

シンプルな見た目のクレームブリュレ。アイスクリームや生クリームでデコレーションすれば、キュートなスイーツにすることだってできちゃいます!

画像は、色付けた生クリームでデコレーションしてみました。

アイデア次第で、グッとかわいい仕上がりにできますよ。

作りたての食感を楽しんで!

クレームブリュレはキャラメリゼのパリパリと、トロッとしたクリームのコントラストが本当においしいお菓子。

シンプルだけど、高級な味わいがとっても魅力的です。

レシピを参考にぜひ作ってみてくださいね!

濃厚クレームブリュレ」の詳しいレシピページはこちら。

date
2022/12/02
writer
nozomi
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

かわいいスイーツ大好きなnozomiです。 スイーツコーディネーターとしてお菓子作りのお仕事をしています。 お菓子教室開催しています。

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