こんにちは、えみ(@himawari_emi)です。
食べる事も、つくる事も大好き。
コラムを通じて、楽しい情報をお届けできればうれしいなと思っています。
エディブルフラワーを取り入れてみませんか?
まずはじめに、最近耳にする事も多くなった“エディブルフラワー”とは一体なんなのでしょうか?
「edible」=食べられる
「flower」=お花
観賞用とは違い、安心して食べる事を目的として育てられたお花です。
近年、レストランでも見かける事が多くなり、その認知度も高まってきたかなと思いますが、まだまだ家庭で取り入れている方は少ないのではないでしょうか?
今回のコラムでは、特別な日や人が集まるパーティーを、ちょっとだけオシャレに演出できる使い方をご紹介させていただこうかなと思います。
エディブルフラワーを取り入れたいけど、どう取り入れたら良いか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お食事前のウエルカムドリンク
友人を自宅に招いた時に、とりあえずのドリンク、何をお出ししますか?
お水やお茶・ジュース・アルコール…。
相手や時間にもよりますが、こんな演出はいかがでしょうか?
製氷皿に水を入れ、そこにエディブルフラワーを入れて凍らせておきます。
グラスに、エディブルフラワー入りの氷とミントやお好みのフルーツを入れ、お水や炭酸水を注ぎます。
それだけでも良いですが、ここに、シロップ・コーディアル・フルーツビネガーを加えて飲むのもおすすめです。
とりあえずの1杯が、オシャレなウエルカムドリンクになり、会話も弾むこと間違いなし!
サラダに盛るだけフラワーサラダ
サラダといってもいろいろな種類のサラダがあります。使う食材によって、栄養だけではなく見栄えも違ってきますよね。
冷蔵庫にある食材だけで作るサラダもいいですが、今回はおもてなしの気持ちを大事にしてみようと思います。
どうすれば良いという定義などは一切ありません。ただ、特別な食材を使えばよいだけ。
じゃあ、特別な食材って一体なに?
と、これにも定義はありませんが、手軽に購入できる便利食材をご紹介します。
おもてなしサラダに使えそうな食材
- リーフミックス
- 紫キャベツ
- 紅大根・ラディッシュ
- アボカド
- カラートマト(赤だけではなく、黄・オレンジ・緑・紫色のミニトマトも売っています)
- パプリカ(赤・黄)
- 各種スプラウト(食用にする新芽。親野菜より栄養や酵素を多く含んでいるのに、安価なのも嬉しい食材です)
- ヤングコーン
- マッシュルーム
- 蒸し豆(すぐに使えるインゲン豆・大豆・ひよこ豆・青大豆・えんどう豆が売っているので便利です)
- キヌア(栄養バランスに優れたスーパーフード)
- クスクス(硬質小麦のデュラム小麦からつくる粒状の世界最小のパスタ)
- キュウリ・ズッキーニ(輪切りではなく、ピーラーで縦長にむくとオシャレ度アップ)
- 生ハム
食材を準備した後はただ盛り付けるだけなのに、エディブルフラワーを飾るだけで特別感が増す気が…しませんか?
簡単盛るだけフラワートースト
サラダで中途半端に余った野菜があったら、翌日の朝食にこんな食べ方はどうですか?
トーストにお好みでバターを塗ります。その上に、野菜とお花を盛れば完成です。
食べる時には、野菜にドレッシングをかけていただきますが、ここで使用するドレッシングは、パンとの相性も考え、和風や中華のドレッシングではなく、オイルドレッシングをさっとかけるのがおすすめです。
デザートのデコレーション
食事の最後の〆といえば、デザートですよね。
ホールケーキなどの手作りケーキであれば、仕上げにお花を飾る使い方も想像しやすいかな?と思います。
今回は、一口サイズにカットしたシンプルなケーキやチョコレートを器に並べ、テーブルが華やかになるこんな使い方をしてみました。
チョコレートの上にお花をのせてみると…
シンプルな一口サイズのケーキには、ホイップクリームを少し絞り、その上にベリーを1粒飾ってお花を横に添えてみると、おいしさが倍増しそうですね。
こんなプチデザートが運ばれて来たら思わず歓声が聞こえてきそうですよね?
目で見るおいしさも大切に
エディブルフラワーの取り入れ方をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
料理の味というのは、実は視覚で「おいしい」と感じる割合が一番大きいと言われています。
目で見るおいしさを追求するのも、おいしいと感じてもらうための大事なスパイス。
ぜひ、みなさんもエディブルフラワーを取り入れてみてください。