いつものサンドイッチをもっとおいしく
サンドイッチと一言に言っても、バリエーション豊かです。
パンの種類だけでもたくさんありますし、そこに具材も加わると、種類は山のよう!
今回は、お家で作る定番のサンドイッチを、いつもよりちょっとおいしくする、私なりのコツや工夫をご紹介します。
パンの種類と厚さ
サンドイッチを作るにあたって、最も使用頻度が高いのは角型食パンだと思います。
具材の味を邪魔しない、パンが主張しすぎないものがベスト。また、程よくしっとりしているパンが具材ともなじみやすく、おいしく感じられます。
食パンの厚さは約1.2cm程度。1斤を10枚切りくらいにしたものが好きなので、私はこれを基本にしていますが、シチュエーションによって変えるのがおすすめです。
サンドイッチパーティーなど、たくさんの種類を作って食べる時には、1枚が分厚いとお腹が膨れてしまい、いろんな種類が食べられません。そんな時は12枚切り。厚さ約1cm以下。
朝ごはんなど、日常生活でのサンドイッチでは、1セット食べて満足できるように少し厚めのものを好んで使っています。
王道・ゆで卵サンドイッチ
サンドイッチの定番の具材といえば卵。
それも、ゆで卵を最初に思い浮かべる方が多いかと思います。私もその一人。
ゆで卵はサンドイッチの王道。
マヨネーズベースでの味付けですが、今回はそこにサワークリームをプラスすることで、まろやかで爽やかな味付けにしました。
材料
- 卵…2個
- マヨネーズ…大さじ1
- サワークリーム…大さじ1
- こしょう…適量
- レタス…2枚
- ハム2枚
- バター…適量
- 粒マスタード…適量
- 食パン…4枚(10枚切りのもの)
作り方
- 卵を鍋に入れ、たっぷりの水を入れて火にかける。沸騰してから9分間、ゆでる。
- 冷水で冷やしながら殻をむく。
- ボウルにゆで卵を入れて、ホイッパーでほぐしていく。
- マヨネーズ・サワークリーム・こしょうで味を整える。
- バターと粒マスタードを食パンに塗る。
- レタス→卵→ハムの順番に重ね、パンをのせたら、ラップを巻いて落ち着かせる。
- 食パンの耳を切り落とし、対角線でカットする。
*ホイッパーで卵をたたくようにすると、崩しやすいです。
*マスタードの代わりに和からしなどもおすすめです。
*何も塗らないと、パンに水分が移ってしまいます。辛さが苦手な方も、バターはしっかり塗ってください。バターをしっかり塗ると、具材の味もマイルドになりますよ。
*水分の移行を防ぐために、レタスとハムをパン側に挟んでいます。
シャキシャキ・レタスサンドイッチ
野菜サンドの中でも登場率が高めのレタスサンド。
山盛りにサンドしたレタスのシャキシャキ感が人気のサンドイッチです。
豆乳で作った自家製マヨネーズでおいしさアップ。
豆乳マヨネーズを作る
材料
- 豆乳…50g
- 太白ごま油…75g
- 米酢…15g
- 塩・こしょう…適量
- レモン汁…5g
作り方
材料をフードプロセッサーかハンドミキサーでトロッとするまでかき混ぜる。
レタスサンドを作る
材料
- レタス…10枚
- ハム…4枚
- 豆乳マヨネーズ…適量
- 食パン4枚(10枚切りのもの)
作り方
- レタスは洗って、水気をしっかり切る。
- レタスを5枚重ね、パンより一回り小さくなるように左右から折る。
- パンに豆乳マヨネーズを塗る。
- レタス→ハム2枚の順で重ねて、パンをのせる。
- ラップをしっかりとかける。
- 15分以上なじませて、真ん中でカットする。
*レタスは丸めるように折ることで、きれいな断面ができます。
*豆乳マヨネーズは、たっぷり塗るとおいしいです!
まとめ
少しの味付けの変化で、いつものサンドイッチのバリエーションが広がります。
定番だからこそ、ポイントを押さえて、おいしいサンドイッチを楽しんでください。