簡単!おいしい!ハワイアンスコーン
今回ご紹介するのはハワイアンスコーンのレシピ。
スコーンといえば、筒形のイングリッシュスコーンや甘いアメリカンスコーンが有名ですよね。ハワイアンスコーンは、どちらとも違う新しいスコーン。
特徴的なのはパンのような食感と、上にかかった甘いグレーズ。ハワイで大人気の味をぜひおうちで味わってください。
ハワイアンスコーンとは
ハワイアンスコーンとは、外側はカリッと内側はしっとりの甘い生地にクリームチーズやフルーツがアクセントに入っているのが特徴。
焼き上がった後にグレーズをかけることもあり、何もつけなくてもおいしいスコーンです。
名前の通りハワイで人気があり、カフェやベーカリーなどでよく見られます。
特に有名なのが、今回ご紹介する「クリームチーズブルーベリースコーン」。
口当たりがやわらかく、ゴロゴロとしたクリームチーズとブルーベリーの風味が口いっぱいに広がります。
朝食やおやつにもぴったり♪
ハワイアンスコーンのレシピ(12個分)
クリームチーズとブルーベリーをたっぷりと入れた、ぜいたくなスコーン。
口の中でサクサクと広がる軽快さと、ふんわりとしたやわらかさが感じられる一品です。
材料
- 無塩バター…50g
- 薄力粉(エクリチュール)…200g
- 砂糖(グラニュー糖)…60g
- ベーキングパウダー…8g
- 卵…1個
- クリームチーズ(A)…50g
- 牛乳…100ml
- クリームチーズ(B)…50g
- 冷凍ブルーベリー…100g
- 砂糖(粉糖)…30g
- レモン果汁…小さじ1
下準備
- クリームチーズ(A)は600Wの電子レンジで30秒間加熱し、やわらかくする。
- バターとクリームチーズ(B)は、1cm角にカットして冷やしておく。
- オーブンを200℃に予熱する。
作り方
- ボウルに薄力粉・グラニュー糖・ベーキングパウダーを入れ、泡立て器で混ぜます。
*粉をふるう代わりなので、ダマがなくなるまで混ぜましょう。
- バターを加え、米粒大になるまでカードで細かく刻みます。
両手のひらですり合わせ、バターを粉類になじませます。
*黄色みがかった色になり、粉チーズのような見た目になればOK!
- 別のボウルにクリームチーズ(A)を入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜます。
卵を加えて混ぜ、牛乳を少しずつ加えて混ぜます。
- 2のボウルに入れ、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで切り混ぜます。
*グルテンが出て生地がかたくなるので、練らないよう注意しましょう。
- クリームチーズ(B)と冷凍ブルーベリーを加え、つぶさないように底からさっくりと混ぜ合わせます。
- ぬらしたアイスディッシャーで生地をすくい(1個当たり55~60g)、シルパットを敷いた天板に隙間をあけて置きます。
*生地がやわらかいので、ディッシャーをぬらさないとくっついてしまいます。ディッシャーがなければ、大きめのスプーンでもOK!
- 200℃のオーブンで17~20分間焼きます。
*12分間ほど焼いてから天板を反転すると、焼きムラがなくきれいに焼き上がります。
- 粉糖とレモン果汁をよく混ぜ合わせてグレーズを作り、オーブンから出してすぐのスコーンに薄くかけます。
オーブン内に1分間入れ、余熱でグレーズを乾かしたら完成です。
「ハワイで人気の味! ハワイアンスコーン」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
おいしいハワイアンスコーンを作るポイントを2つ、お教えします。
ポイント1.バターを溶かさない
サクサクふわふわな食感に仕上げるコツは、バターをできるだけ触らないこと。
分量のバターは使う直前まで冷蔵庫で冷やし、粉類と混ぜるときもカードを使って直接手で触れないようにします。
粉類とすり合わせる(サブラージュ)は手早く行いましょう。
ポイント2.薄力粉はエクリチュールを使うのがベスト
アメリカの家庭でよく使われている小麦粉は、日本でいう中力粉。ハワイで作られているスコーンを再現するためには、中力粉に近い「エクリチュール」を使用するのがおすすめです。
もしエクリチュールがない場合は、薄力粉のうち20gを強力粉に置き換えるといいでしょう。
ハワイアンスコーン特有のふわふわ感が味わえますよ!
アレンジ提案
ハワイアンスコーンは、ブルーベリー以外のフルーツで作るアレンジも絶品!
いちごやりんご、ハワイらしくパイナップルを入れて焼き上げてもおいしく仕上がりますよ。
お好みのフルーツで楽しんでみてはいかがでしょうか。
おうちでハワイ気分♪サクふわスコーンを楽しんで
スコーンといえばクロテッドクリームをつけて楽しむ、イギリス風スコーンのイメージが強いですよね。
ハワイアンスコーンは生地自体が甘く、具もたっぷり!そのまま食べてもとってもおいしいお菓子です。
満足感があるので、おやつはもちろん朝食にも◎
いろいろなフルーツでアレンジも楽しめるハワイアンスコーン。ぜひおうちで作ってみてください。