「あのサンドイッチショップ」でも人気!ハニーオーツブレッドを作ろう
はちみつ・オーツ麦・小麦胚芽の独特の香ばしさが口いっぱいに広がるハニーオーツブレッド。
野菜がもりもり食べられる「あのサンドイッチショップ」でも人気ですよね!
今回のコラムでは、ハニーオーツブレッドのレシピをご紹介します。
ハニーオーツブレッドのレシピ(30cm2本分)
名前の通り、はちみつ・オーツ麦を原料としたオートミール・小麦胚芽を使ったパンのレシピです。
材料
- 強力粉…220g
- 小麦胚芽…20g
- オートミール(混ぜ込み用)…10g
- 水…160g
- はちみつ…25g
- 塩…4g
- インスタントドライイースト(耐糖性)…3g
- 無塩バター…15g
- はちみつ… 10g
- ぬるま湯…10g
- オートミール(仕上げ用)…適量
下準備
- 材料を全て常温にする。
- 暑い時期以外は、水を人肌程度に温めておく。
作り方
- ボウルに強力粉からドライイーストまでの材料を入れてカードで混ぜる。
水気がなくなればこね台に出し、手でこねる。生地がつながってきたら無塩バターを混ぜ込み、押したり台にたたきつけたりしてこねる。表面がなめらかになり、手でのばすと薄い膜が張ればこね上がり。
*べたつきやすい生地だがこねるうちにまとまる。ホームベーカリーなどのこね機を使用してもOK。
- 生地をひとつに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。
ラップをして暖かい場所(30~35℃)で、一次発酵(45分間~)。生地が約2.5倍の大きさになれば発酵完了。
- 生地を手で押さえてガスを抜き、カードで二等分にして丸める。
乾燥しないようにボウルなどをかぶせ、15分間ベンチタイム。 - 再びガス抜きをし、麺棒で横28cm程度の長方形にのばす。手前から巻いていき、とじ目をとじる。
もう一つの生地も同様に成形する。
- とじ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べる。
湿気のある暖かい場所(35℃)で、生地が乾燥しないように二次発酵(40分間~)。発酵が終わる少し前にオーブンを200℃に設定して予熱をしておく。
- 生地が約2倍の大きさに膨らめば発酵完了。
はちみつとぬるま湯を混ぜたものをハケで表面に塗り、オートミールを散らす。
- 200℃のオーブンで16分間~焼き色が付くまで焼けば完成。
「ハニーオーツブレッド」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
ふんわり感が楽しめるハニーオーツブレッドを焼き上げるために重要なポイントをお教えします。
打ち粉を使う
ベタつきやすい生地なので、適宜台や手に打ち粉を振って作業しましょう。
生地が引っ付いて傷まないようにするためにも、打ち粉をするのがコツ!
オートミールや胚芽を入れすぎない
ヘルシーなオートミールや小麦胚芽はついたくさん入れたくなりますよね!
でもオートミールや小麦胚芽にはグルテンが含まれていないので、入れるほどに重くて膨らみの悪いパンになります。
サンドイッチに適したふんわり感を出すためにも、まずはレシピ通りの分量で作ってくださいね。
おすすめの食べ方:エビとアボカドのバジルサンドイッチ
「あのお店」のような、野菜たっぷりサンドイッチを作ってみましょう。
お好きな方も多い、エビとアボカドというゴールデンコンビを使ったバジル風味のサンドイッチの作り方をご紹介します。
エビが苦手なら、ゆで鶏で代用してもOK。
パンを半分にカットすればレギュラーサイズと同じ大きさ(約15cm)です。1人分に最適♪
材料(1人分)
- ハニーオーツブレッド…1/2本(15cm)
- エビ(ボイル)…4~5尾
- アボカド…1/2個
- レモン汁…小さじ1
- トマト…1/4個
- レタス…1枚
- バジルソース(☆)…大さじ1
- マヨネーズ(☆)…小さじ1
作り方
- アボカドは粗めにつぶしてレモン汁を混ぜる。
トマトは薄くスライスし、レタスは食べやすい大きさにちぎる。 - パンに横から切り込みを入れ、☆を混ぜたものの半量を両面に塗る。
- レタスとトマトをのせて☆の残りをかける。エビとアボカドをのせて完成。
手作りサンドイッチでお店気分♪絶品ハニーオーツブレッド
ハニーオーツブレッドのレシピをご紹介しました。
はちみつ・オートミール・小麦胚芽の独特の香ばしさがくせになる味わいで、サンドイッチにぴったり。
このレシピがあれば、近くにお店がなくても大丈夫!パンから手作りして、野菜もりもりのサンドイッチがお家で楽しめます。
お好みの具材やソースであなただけのオリジナルサンドイッチも作ってみてくださいね。