簡単レシピでとろけるレアチーズケーキを作ろう♪
ひんやりスイーツを固めるのに欠かせないゼラチン。でも慣れないうちはダマになったり、うまく固まらなかったりと扱いが難しい食材でもあります。
今回のコラムでは、ゼラチン不要で作れるレアチーズケーキのレシピをご紹介。
材料を順番に混ぜて冷やすだけなので、お菓子作り初心者さんでも安心です◎
ゼラチン不要のレアチーズケーキのレシピ(15cm丸型1台分)
ホワイトチョコレートを使ったクリーミーで濃厚なレアチーズケーキ。
チョコレートの「固まる力」を利用することで、ゼラチンがなくてもしっかり固まるレシピを作りました。
ボトム(土台)を作る
材料
- ココアビスケット…100g
- 無塩バター…50g
下準備
- 底が取れるタイプのケーキ型の側面だけにオーブンシートを敷きます。
*シワになりにくいので、「くりかえし使えるオーブンシート」がおすすめ。
- バターを600Wの電子レンジで30秒間加熱して溶かしておきます。
作り方
- ポリ袋にココアビスケットを入れ、めん棒で粉々になるまで砕きます。
- 溶かしたバターを加えてよくもんでまとめます。
- 型に入れて敷きつめ、冷蔵庫で冷やしておきます。
*スプーンの背やコップの底を使ってぎゅっと押すようにすると、型から出したあとも崩れません。
レアチーズケーキ生地を作る
材料
- クリームチーズ…200g
- ホワイトチョコレート…80g
- 生クリーム(乳脂肪分35%)…130ml
- 生クリーム(乳脂肪分35%・仕上げ用)…70ml
- 金箔…お好みで適量
下準備
- クリームチーズは常温に戻すか、600Wの電子レンジで40秒間加熱してやわらかくします。
作り方
- ボウルにクリームチーズを入れ、なめらかになるまで泡立て器で混ぜます。
- 耐熱容器にホワイトチョコを入れ、600Wの電子レンジで30秒間ずつ加熱して完全に溶かします。
1のボウルに加えてよく混ぜます。*ホワイトチョコは焦げやすいので、一度に加熱せず少しずつ温めて溶かしましょう。
- 生クリームを少しずつ加え、つやが出るまで全体を混ぜます。
- 型に生地を流し入れて表面を平らにし、冷蔵庫でひと晩冷やし固めます。
- 底を押し上げて型からそっと出し、オーブンシートを外して皿にのせます。
- 仕上げ用の生クリームを7分立てにします。
- 生クリームをスプーンで塗り、お好みで金箔を飾れば完成。
「ゼラチン不要♡とろけるレアチーズケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
カットのコツ
約50℃のお湯で温めた包丁でカットすると、きれいに切れます。
カットするたびに包丁に付いた生地を拭き取りましょう。
レシピのポイント
とろける食感がおいしいレアチーズケーキを作るためのポイントは2つ!
乳脂肪分35%の生クリームを使う
使用する生クリームは乳脂肪分35%のものがおすすめです。
ホワイトチョコが入るため、40%以上のものを使うと油っこく後味がくどいように感じてしまいます。
冷蔵庫でひと晩冷やす
ホワイトチョコはカカオバター(油分)が多く、スイートチョコなどに比べると凝固力が弱いチョコレート。
型に流し入れたら冷蔵庫でひと晩じっくり冷やすのが、失敗しないための大事なポイントです。
ホワイトチョコなしでも作れる?
ホワイトチョコを入れない、ゼラチン抜きのプレーンレアチーズケーキも作れます。
型から出してカットするには少しやわらかいので、レアチーズムースのようにグラスに盛り付けるのがおすすめ♪
作り方は、ホワイトチョコの代わりに砂糖(グラニュー糖40g)を加え、クリームチーズとよく混ぜます。そこにかための8分立てにした生クリーム200mlを混ぜ合わせればOK!
生クリームをしっかりとかために泡立てるのがコツです。
お好みでフルーツソースをかけて食べても◎
セラチンなしで簡単・おいしい!レアチーズケーキにチャレンジ
使う材料は5つだけ!ゼラチンをふやかす手間もなく、材料を順番に混ぜるだけで作れるレアチーズケーキの簡単レシピです。
食べる前に室温にしばらく出しておくと、口の中でとろけるなめらかな食感になりますよ。
人気のレアチーズケーキをおうちで作ってみてくださいね♪