コーヒー好きさんに贈る♪コーヒーロールパンを作ろう
ほろ苦いコーヒーの香りには、癒やしの効果があると思いませんか?
朝のコーヒーの香りは一日の活力に。昼下がりのコーヒーの香りは、ちょっと疲れてきた体の癒やしに。
今回はコーヒー好きさんに贈る、コーヒーづくしのコーヒーロールパンのレシピをご紹介します。
コーヒーロールパンのレシピ(5個分)
このレシピでは、簡単に手に入るインスタントコーヒーを使います。
細かい形状(粉状)のもののほうが溶けやすく扱いやすいと思いますが、基本的にはどんなインスタントコーヒーを使用しても問題ありません。
お好みのインスタントコーヒーをお使いください。
パン生地を作る
材料
- 強力粉…200g
- ドライイースト…2g
- 塩…4g
- グラニュー糖…20g
- インスタントコーヒー…4g
- 無塩バター…15g
- 牛乳…140g
作り方
-
ホームベーカリーやニーダーを使って、強力粉から牛乳までの材料をこねる。
*お使いの機械によってこね時間が違います。調整してください。 -
ボウルに移してラップをかけ、室温で40分〜1時間一次発酵。
*時間は室温によって前後します。
-
パンマットの上に丸め直した生地を置き、ぬれ布巾をかける。
15〜20分間、ベンチタイムを取る。
成形〜焼成
材料
- インスタントコーヒー…3g
- グラニュー糖…10g
下準備
- インスタントコーヒーとグラニュー糖をあわせて、よく混ぜておく。
- グラシンケースをプリンカップに敷いておく。
- 照り卵用の全卵(分量外)をよくほぐしておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
-
とじ目を上にして、手で軽く押さえて空気を抜く。
-
めん棒を上下左右にかけ、生地を20cm×25cmの長方形にのばす。
-
下準備で用意しておいたインスタントコーヒーとグラニュー糖を、生地に満遍なく振りかける。
-
下から生地を巻く。
軽く転がしながら長さが25cmになるように形を整える。
-
5等分にカットする。
*1個5cm程度になります。
-
グラシンケースを敷いたプリンカップに生地を入れる。
-
天板にプリンカップをのせて、軽く手でトップを押さえる。
2倍程度の大きさになるまで、35℃で30分間程度二次発酵させる。
-
照り卵用の全卵(分量外)を塗る。
-
焼成する。
ガスオーブン、190~200℃で10~12分間。
電気オーブン、200~210℃で11~13分間。*火力はお使いのオーブンによって異なります。焼成温度・時間は調整してください。
- 焼き上がったら、ケーキクーラーにのせて冷ます。
コーヒーアイシングを作って仕上げる
材料
- 粉砂糖…60g
- インスタントコーヒー…2g
- 牛乳…10g
作り方
-
粉砂糖・インスタントコーヒー・牛乳をあわせる。
-
スプーンなどでパンに塗る。
-
出来上がり!
「ほろ苦コーヒーづくしのコーヒーロールパン」の詳しいレシピページはこちら。
デコレーションアレンジ:コーヒーフロスティング
材料(コーヒーロールパン5個分)
- クリームチーズ…75g
- 無塩バター…35g
- 粉砂糖…45g
- インスタントコーヒー…2g
下準備
- クリームチーズと無塩バターを常温に戻しておく。
作り方
-
材料を全てあわせる。
-
パンにのせる。
-
出来上がり!
このレシピのおすすめポイント
今回はコーヒーの風味をしっかりと楽しめるように、生地・フィリング・デコレーション全てにインスタントコーヒーを入れました。
まさにコーヒーづくしのレシピです!
牛乳だけでこね上げた生地は、とてもやわらかくてふわふわ。
扱いやすい配合にしていますので、初心者の方でも気軽に挑戦できると思います。
グラシンケースをプリンカップに敷いて成形・焼成しましたが、プリンカップはなしでもOK。
プリンカップを使用すると、安定感が出て作りやすくなります。
朝食やおやつに!人気のコーヒーでパン作り
コーヒーの香りに包まれながら作る、コーヒーロールパン。
トッピングするのは、アイシングもフロスティングもどちらもおすすめ♪
ほろ苦い大人味のおいしい菓子パンは、朝食やおやつに喜ばれること間違いなし!
ぜひ作ってみてください。