人気の塩パンに黒ごまをプラス!ごま塩パンを作ろう
外はカリッと、中はもっちりの塩パン。生地に染み込んだバターとトッピングの塩が相性抜群ですよね。
今回は、塩パンの生地に黒ごまを混ぜ込んでアレンジしたごま塩パンのレシピをご紹介します。
子どもから大人まで、喜ばれること間違いなし♪
ごま塩パンのレシピ(6個分)
強力粉と薄力粉をブレンドして、歯切れのいい生地に仕上げました。
焼きたてが絶品です!
材料
- 強力粉…160g
- 薄力粉…30g
- 砂糖…12g
- 塩…3g
- インスタントドライイースト…3g
- 水…130g
- 無塩バター…18g
- 黒ごま…20g
- 有塩バター(成形用)…36g(6g×6個)
- 有塩バター(焼成用)…10g
- 塩(仕上げ用)…適量
夏は冷水、春と秋は常温の水、冬はぬるい湯(40℃前後)と季節によって水温を調整してください。
作り方
- 強力粉からイーストまでをホームベーカリーやこね機にセットし、水加えてこねをスタートする。
8分ほど経ったら無塩バターを投入し、さらに10分間程度こねる。
*生地の表面がツルンとして弾力がある状態になればOK。 - 黒ごまを加えてさらに5分間ほどこね、生地全体に黒ごまが混ざるようにする。
- こね上がったらきれいに丸め直してボウルに入れ、ラップをかぶせる。
30℃に設定したオーブンや発酵器で35~40分間、一次発酵。
*季節によって発酵具合は変わるので温度や時間はあくまで目安に。生地の状態(2倍程度に膨らむ)を見て判断しましょう。
- 一次発酵の間に、成形時に使用する有塩バターを6g×6個分カットし、冷凍庫に入れておく。
- 生地を作業台に取り出す。
*生地がベタベタする場合は手粉(分量外の強力粉)を使い、なるべく丸い形のまま台に取り出しましょう。
- 生地の真ん中から上下、左右にめん棒を転がし、直径25cm程度の円形にのばす。
*スケッパーの長い辺は約12cm。生地の大きさを測る目安に使えます。
- 生地を扇形に6等分する。
*スケッパーで印を付けて大きさを確認してから、スケッパーの平らな部分を使ってカットするとよい。
- 成形する。
手前から見て三角形になるように生地を置き、めん棒で細長い三角形(底辺が12cm、高さが25cm)にのばす。*一次発酵時にとじ目だったほうを表に向ける。
- 手前にバターを置き、下から生地を折り畳んでバターを包むように押さえ、そのまま巻いていく。
- とじ目を下にし、天板に間隔をあけて並べる。
- 湿気のある暖かい場所で、30~40分間二次発酵。
*発酵時間は目安なので、生地が1.5~2倍程発酵すればOK。生地が乾燥しないように注意してください。発酵完了前に、200℃でオーブンの予熱を開始。
- 焼成用の有塩バターを溶かし、二次発酵後の生地表面にハケで塗る。
- 仕上げ用の塩を振る。
- 200℃のオーブンで、13~15分間焼成する。
*焼きムラがある場合は、10分くらい経過したところで天板の奥と手前を入れ替えます。オーブンのクセに合わせて温度や時間を調整しましょう。 - 出来上がり。
レシピのポイント
おいしいごま塩パンを仕上げるポイントを3つ、お教えします。
1.強力粉と薄力粉をブレンドして使用する
タンパク質が多めの強力粉でモチモチ食感を、タンパク質が少なめの薄力粉でサックリした歯切れのよい食感を。
2種類の小麦粉をブレンドすることで、噛み応えのよい生地作りをしました。
2.生地で有塩バターを包むように成形する
中に入れた有塩バターが溶け過ぎないように、成形時にひと工夫。
生地で有塩バターを包み込んでから巻いていきましょう。
焼いている間にバターが少量染み出て、底面を揚げるように焼き上げるのが理想。
3.焼成前に溶かしバターを塗る
生地の表面にバターを塗ってから焼くことで、塩パン独特のあのカリカリ食感のクラストが完成します。
バターの塩味とごまの香ばしさがたまらないごま塩パン
バターの効果で表面がカリカリに焼き上がった塩パンに、黒ごまの香ばしさがアクセント♪
シンプルな材料で、思い立ったときにすぐ作れる点もうれしいですよね。
焼きたてのおいしさをぜひ味わってください^^