飲んで食べる、冷たいスイーツ♪
毎年夏になると、口をそろえていう言葉がこれ。
「暑くて、オーブンを使ったお菓子は作りたくない!」ではないでしょうか?
今年は例年に比べ異常な暑さが続いたので、そんな方も多いはず。
作る気力も、食欲も落ちるこの季節。
それでも何か作りたいし食べたいというときは、食べ始めたら止まらない、ひんやり冷たいゼリードリンクはいかがでしょう。
今回は、飲んで食べる『ゴロゴロドリンクレシピ』をテーマにご紹介したいと思います。
抹茶ミルクのゼリードリンクレシピ
買ったはいいけど、全て使い切るまで時間がかかる製菓材料ってありませんか?
我が家には、そんな材料がたくさん…。その中から今回は、「抹茶パウダー」を使ったレシピを考えてみました。
温めて、溶かして混ぜて、冷やすだけの簡単レシピなので、ぜひお試しください。
材料(330mlのグラス×3個分)
- 牛乳…400g
- 抹茶パウダー…大さじ2
- 上白糖…50g
- アガー…15g
- 牛乳…100g
- 練乳…大さじ1
*ゼラチン、寒天でもよいですが、その場合は使う商品によって凝固性が違うので、説明書きを見ながら分量には気を付けてご使用ください。
*ストローで吸いながら食べるので、気持ちやわらかめが丁度よいです。
下準備
- 上白糖とアガーをしっかり混ぜ合わせる。
- 牛乳100gの中に練乳を入れ、なじむまで混ぜておきます。
*アガーはそのまま水分に加えるとダマになりやすい性質があるため、ここでしっかり砂糖と混ぜておきます。
作り方
- 鍋に牛乳400gを入れて沸騰直前まで温め、火を止めます。
牛乳の一部を少しずつ抹茶パウダーの中に入れ、泡立て器でダマがなくなるまでよく混ぜて抹茶クリームを作ります。 - 1でダマがなくなるまでしっかり混ぜた抹茶クリームを、牛乳の鍋に戻してかき混ぜながら抹茶ミルクを作ります。
- 抹茶ミルクに合わせておいたアガーと砂糖を加え、ホイッパーでダマができないようにしっかりと混ぜながら溶かし、バットなどの容器に移します。
- 冷蔵庫で固まるまで冷やします。
- 冷やし固めたゼリーを、フォークやスプーンで好みのサイズに砕いていきます。
- 砕いたゼリーをグラスの7分目くらいまで入れて、下準備で混ぜておいた牛乳と練乳を注けば完成です。
*沸騰直前とは、液体が鍋肌にぷつぷつと沸いてきた状態です。温めすぎると牛乳の表面に膜が張ってしまうので、火加減に気を付けてください。
*しっかりと混ぜてダマをなくしておかなければ、最後までダマが残ってしまい、きれいな仕上がりにならないので、ここはしっかりと混ぜてください。
*ゆっくり作業すると温めた牛乳が冷めてしまい、次の工程のアガーが溶けなくなってしまう原因となるので、手早く混ぜます。
*アガーは常温でも固まり出すため、この作業も手早く行い、容器へ移す際も手早く行ってください。
*急いだのに固まってしまった場合は、もう一度弱火で温め直してください。このときも、沸騰させないように気を付けてください。
*手持ちのストローの穴のサイズに合わせてゼリーを砕かなければうまくストローで吸えないので、砕くサイズは調整してください。
抹茶に合う食べ物は何だろう?と考えて、もっと豪華に変身させてみました。
グラスにゼリーを入れるときに、あんこを間に挟んでいき、最後にアイスクリームをのせたら、抹茶ゼリーパフェの出来上がりです!
このときに使用するあんこは、粒あんだとストローで吸いづらいかもしれないので、こしあんの方が向いていると思います。
アイデア次第でアレンジ自在
いかがでしたか?
他にも、栗や白玉をのせてもおいしそう!
アイデア次第でもっといろんな楽しみ方があるはずです。
せっかくだから、色んなアレンジをいっぱい楽しんでみてくださいね。