食パンをおいしいまま保存したい!
いつも食べている食パン、どうやって保存していますか?
冷凍か?冷蔵か?それとも常温保存?どのような保存方法が正しいのか悩みます。
食パンをおいしく食べるには、保存方法がとっても大切!!
どんなにおいしい食パンも、保存方法を間違えればパサパサになり、おいしさは半減してしまいます。
今回は、食パンの保存方法をお教えします!
おすすめなのは…?
早めに食べきれる場合は常温で置いておいても大丈夫ですが、カビの心配がありますよね。
「保存」という意味合いでは、常温は不向きのように思います。
だったら、冷蔵保存…?
パンには、デンプンとグルテンが多く含まれています。
デンプンの劣化が進みやすい温度は0度から4度。そのため、冷蔵保存ではデンプンの劣化が早く、パンの風味が損なわれてしまうんです。
少し長めに保存するなら、実は冷凍保存がおすすめなんですよ。
どうやって冷凍保存したらいいの?
私なりに調べてみて、2通りの冷凍保存方法が見つかりました。
- ラップに包む方法
- アルミホイルに包む方法
アルミホイルにする理由は、アルミホイルの熱伝導がラップよりよいので、デンプンの劣化が少なく、より良い状態で冷凍できるようです。
実際に試してみました
ラップ+密封袋
食パンはお好みの厚さにカットして、ラップで包みます。
その後、密封袋などに入れ、しっかり空気を抜いて封をしたら冷凍庫へ。
アルミホイルのみ
食パンはお好みの厚さにカットして、アルミホイルで包んだら冷凍庫へ。
アルミホイル+密封袋
食パンはお好みの厚さにカットして、アルミホイルで包みます。
その後、密封袋などに入れ、しっかり空気を抜いて封をしたら冷凍庫へ。
食べ比べてみた
全て焼きたてのパンを冷凍保存、4日後に自然解凍しました。
半分はそのまま、半分はトーストして食べ比べを行います。
トーストなし
香りや触った感じは、ほぼ同じ。
冷凍する前の焼きたてのふわふわに戻っていました。
食べてみると、若干ですがアルミホイルのみで包んだもののパンから、冷凍庫の匂い、味を感じました。
密封袋に入れたものは、アルミホイル、ラップともに味の劣化や匂いの変化を感じることはなかったです。
トーストしたもの
匂い、味、全て変わりなくおいしく食べられました。
結論
ラップよりもアルミホイルの方が熱伝導が良く比較的早く冷凍できるとのことですが、この実験ではそこまで差を感じることはできませんでした。
それよりも、できるだけ空気に触れないようにしっかり密封し、冷凍することがとても大切なことだというのを感じました。
食パン以外の保存にも流用できますよ。
ロールパンなども、一人分(一食分)ずつラップなどで包み、空気を抜いて密封袋に入れてくださいね。
冷凍した食パンをおいしくトーストするコツ
アルミホイルかラップにしっかり包み、密封袋に入れて空気を抜いて冷凍庫へ入れた食パン。
トーストするときには、しっかり余熱したトースターなどを使用して短時間で焼くこと。
霧吹きで少し水分を与えると、それだけでかなり味が変わりますので試してみてください。
とくに、パンの四隅にしっかり霧吹きで水をかけてください。
「食パンのトースト方法」のコラムも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
おいしい状態をキープできる冷凍保存。
上手に活用して、日々の生活に取り入れていけば、いつでもおいしいパンが食べられます。
パンを焼きすぎたときや買いすぎたときも安心。
おいしく楽しいパン生活をお過ごしください。