ゼロから学ぶパンの「こね」
はじめてのパン作り
パン作りで最初につまづきやすい「こね」作業。
イーストの仕込みやバターなどの油脂の加え方、グルテン膜やこね上がりの温度で悩んでいませんか?
こね方はもちろん、発酵前の生地の状態やちょっと専門的な計算法まで、写真や動画付きで詳しく解説します。
はじめてのパン作り
パン作りで最初につまづきやすい「こね」作業。
イーストの仕込みやバターなどの油脂の加え方、グルテン膜やこね上がりの温度で悩んでいませんか?
こね方はもちろん、発酵前の生地の状態やちょっと専門的な計算法まで、写真や動画付きで詳しく解説します。
【ポイント】グルテンのおかげで、ふんわりしたパンに。こねることによって、グルテン膜はより強く!
バターやマーガリンなど油脂類を生地に加える場合は、生地が7~8割できてから混ぜ込みます。
こねたパン生地に、はり・つや・弾力が出てきたらグルテン膜のチェックを行います。
粒ジャムやくるみなど具材を生地に混ぜ込む場合は、こね具合の確認の後に混ぜ込みます。
グルテン膜のチェックが終わったら、パン生地のこね上がりの温度を確認しましょう。
A.「3×(こね上がり温度-摩擦係数)-粉温-室温=仕込み水の温度」で計算。
A.こね上げ温度を24℃として、仕込み水の温度を調整。
A.短時間であれば問題なし。
A.粉類と一緒のボウルに計量。
A.粉の総重量を100%として、その他の材料を配合中の粉の総重量に対する割合。
A.他のこね方でも構いません。
A.ベタつく場合は「粉」を、かたい場合は「水」を。
A.なるべく早い段階で水分を足す。
A.手ごねの場合、こねすぎることは滅多にない。
A.生地の状態を見て判断する。
A.水分が多い生地はこねず、かための生地は手の中でこねる。
A.入れては駄目!レシピは守って。
A.出したい食感やパンの内層によって、こね上がりは異なる。
A.具材によって、混ぜ込み方を変える必要がある。
A.発酵時間を短く、もしくは発酵温度を低くする。
ゼロから学ぶ「パンのこね方」
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