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夏休みの自由研究
きらきらシュガースティック観察日記

中学年向け

理科の実験のようなお菓子作りを観察日記にして、夏休みの自由研究にします。きらきらのシュガースティックができていく様子は見ているだけで楽しくなりますよ。

シュガースティックを作って観察しよう!

過飽和の砂糖水につけた棒の表面で核生成が起こり、大きな結晶が成長することで出来るシュガースティック。
理科の実験みたいなお菓子作りを観察日記にして、夏休みの自由研究にしてみました!
作ったあとはもちろん食べることができ、お母さんのティータイムにも可愛く仲間入りできちゃいます♪

シュガースティックの作り方準備

①背が高めのコップを用意します。スティックが底についてしまうと結晶がコップと一体化してしまい美しく仕上がりません。 スティックを洗濯バサミや割りばしなどではさみ支えます。
②上白糖と水を3:1の割合で鍋に入れ、かき混ぜながら火にかけ沸騰させます。
③1分間ほどかき混ぜながら、焦さないように溶かします。
④グラスに注ぎ、食紅を数滴加えかき混ぜ、好みの色に仕上げ常温になるまで冷ます。
⑤スティックを好みの長さまで砂糖液につけ、お砂糖をまぶしておく。
⑥砂糖をまぶしたスティックをグラスに戻します。この時点では少しまぶしたお砂糖がグラスの底に沈んでいきます。

観察スタート!

【観察1日目】
ほとんど変化は見られないが、スティックのお砂糖のまわりに空気のようなものが集まっているように見える。目を凝らしてみると初日に比べお砂糖の層の厚みが出ているようにも見える。
【観察2日目~3日目】
ほとんど変化なし。
【観察4日目】
スティックの周囲と底面に結晶のようなものが付き始める。
【観察4日目】
上面にも厚みのある膜がはるが、観察のために割って、取りだしてみると少しずつ結晶がまとまり始めている。
【観察5日目】
あまり変化はないが全体的に結晶の厚みが増す。 また結晶らしい特有の形がはっきりと見え始める。
【観察6日目】
結晶の1つ1つが十分な大きさになり、ゴツゴツとした印象になる。スティック全体の厚みも増し、結晶がよく観察できるようになる。
【観察7日目】
スティックをグラスから取り出し、まわりについた砂糖液をキッチンペーパーなどでふきとり、少し乾かせば完成です!

完成!!

キラキラしてとても綺麗なシュガースティックが完成しました♪
砂糖水を作るために火を使うので、そこは親子でしっかり準備してくださいね。
準備さえ済めばあとはお子様に観察日記を任せてみてください。砂糖水の変化が楽しくて毎日ワクワクしながら観察できると思います。
気温や湿度によって完成までに1~2週間かかりますが、準備以外は観察するだけなので簡単で楽しく夏休みの自由研究が出来ますよ!

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