「たくさん種類があって、どの小麦粉を選べばいいか分からない」
よく聞くお悩みにお答えすべく、Q&A方式で強力粉・準強力粉(中力粉)・薄力粉の違いについて解説します。
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小麦粉は含まれるタンパク質の含有量の多いものから、最強力粉・強力粉・準強力粉(中力粉)・薄力粉に分類されます。
小麦粉に含まれているタンパク質の中には、水と結びつくことによって弾性(グルテニン)と粘性(グリアジン)のある物質(=グルテン)を生み出す性質があります。
タンパク質の量が多いほどグルテンが増え、弾性と粘性が強まるのです。
イーストが発酵する際に発する炭酸ガスを閉じ込める役目をグルテンが担っているため、タンパク質(グルテン)の含有量が多い強力粉や準強力粉がパン作りに適しています。
グルテンが多ければ多いほどパンがよく膨らみ、ふっくらと焼き上がります。
タンパク質(グルテン)の量が少ない薄力粉は、強力粉に比べて粘りが出にくく、キメ(粒度) が細かいため、ふんわり・さっくりとして軽い口あたりに。
薄力粉で作ったスポンジケーキなどは、パンのようにタンパク質(グルテン) でガスを閉じ込めて膨らむのではなく、卵の気包やベーキングパウダーの力によって膨らみます。
「灰分が多い=ミネラル分が多い」ので、小麦粉の風味が強くなるという特徴があります。
また、灰分量が少ない小麦粉は白く、多いとくすんだ色味になります。
強力粉はタンパク含有量が多い硬質小麦を原料とした小麦粉。食パンなどボリュームを出したいパン作りにぴったりです。
タンパク含有量・灰分量・産地・おすすめ用途を比較しやすく一覧で表示しました(各商品欄をクリックすると、商品ページに移動します)。
準強力粉は主にフランスパンなどのハード系パンを作るときに選ばれる、硬質小麦を原料とした小麦粉。
中力粉は準強力粉よりもタンパク含有量が少なく、中間質小麦を原料とした小麦粉。主に麺類に向いています。
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薄力粉はタンパク含有量の低い軟質小麦を原料とした小麦粉。軽い口当たりになるため、お菓子作りや天ぷらなどの料理に使います。
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小麦粉徹底比較
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