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Q.シフォン生地の目が粗い
理由や対策方法は?

キメの細かいシフォンケーキにするために

シフォンケーキを作っていて、焼き上がったシフォン生地の目が粗いことはありませんか?
キメの細かいシフォンケーキにしたい…、そんなお悩みにお答えします。

A.粉がダマになっている

粉がダマになるとケーキの断面に粉の粒が見え、生地の目が粗く見えてしまいます。
そして、キメが粗いため口溶けもよくありません。

また、ダマになってしまうとメレンゲと混ぜる際にうまく混ざらず、混ぜすぎてしまいメレンゲが消えてしまいます。
これはシフォンケーキが膨らまない原因に繋がり、結果的にキメが粗くなってしまいます。

ダマを作らないためには、粉をしっかりとふるっておくことが大切です。

A2.メレンゲの泡立てが不足している

メレンゲの泡立てが不足していると、できた気泡が弱く、卵黄生地と合せるだけで気泡が消えてしまい、とろとろとしただれた生地になってしまいます。
だれた生地は空気を含んでいないので膨らまず、キメ細かいスポンジにはなりません。

しっかりとしたメレンゲを作ることが大切です。

メレンゲの泡立て方・見極め方はこちらをチェック。

A3.卵黄生地とメレンゲがきれいに混ざっていない

卵黄生地とメレンゲがしっかり混ざっていないと、生地の状態が均一に仕上がらないのでキメが粗くなります。
また、卵黄生地とメレンゲを混ぜすぎてもメレンゲの気泡がつぶれてしまい、生地がきれいに膨らみません。

メレンゲを数回に分けて卵黄生地に加えて、つやのある状態に仕上げましょう。

写真でチェック

左:キメの細かいシフォンケーキ
右:キメの粗いシフォンケーキ

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※ 数量により、価格が異なる場合がございます。

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