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Q.シフォンケーキの空洞
原因や対策方法は?

シフォン生地に大きな穴

シフォンケーキを作っていて、生地にぽっかり大きな穴があいてしまったことはありませんか?
シフォンケーキの空洞に関するお悩みにお答えします。

A1.生地とメレンゲが混ざりきっていない

生地とメレンゲがきちんと混ざりきっていない場合も空洞化の原因に。

メレンゲである白いかたまりが残ったまま焼成すると、その部分が空洞化してしまったり、白いかたまりが残ってしまうことがあります。

混ぜ過ぎはシフォンケーキが膨らまない原因になりますが、メレンゲは生地内に残さないように混ぜましょう。

A2.水気の多い具材を入れた

水分が多い具材を混ぜ込むと、具材の周りの生地へ水分が移行します。

水分を多く含んだ生地の部分は水蒸気を多く発生するため、大きく膨らみ、その部分と具材の間に空洞ができます。

具材の水分を十分に切り、薄力粉をまぶすことで生地への水分の流出を防ぎましょう。

A3.生地を混ぜ合わせるときや、型に流し入れるときに空気が入ってしまった

生地に空気が入ったまま焼成すると、その部分が空洞化してしまうことがあります。

生地を混ぜ合わせる際には空気を入れないように丁寧に混ぜましょう。

型に生地を流し込むときは少し高い位置から一気に流し入れると、大きな空気が抜けやすくなります。
トントンと型をテーブルに打ち付けて空気を抜く際には、強く型を打ち付けすぎると逆に空気が入ってしまうので注意が必要です。

もしも、生地に空気が入ってしまった場合は、ゴムベラや菜箸などを使って切るようにして混ぜ、空気の穴をつぶしましょう。

抹茶パウダーやココアパウダーは粒子が細かく、生地内の空気が抜けにくくなる特徴があるので、特に注意をしてください。

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大きな空洞ができてしまったシフォンケーキ

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シフォンケーキの空洞、原因や対策方法は?