【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載!今回はなかしましほさんが登場!
スイーツやパンのトレンドから、昔ながらのおやつまで、韓国で出会った味を、なかしましほさんのフィルターを通してお届けします。
【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載!今回はなかしましほさんが登場!
スイーツやパンのトレンドから、昔ながらのおやつまで、韓国で出会った味を、なかしましほさんのフィルターを通してお届けします。
今回は、きょろきょろとした目がユーモラスなクッキーをご紹介します。
丸く焼き上げたクッキーに、ちょこんと目をプラス。それだけで、お菓子がぐんとかわいくなって、愛嬌たっぷりに見えてきます。一枚ずつ、ひび割れた表面それぞれに、個性が出るところも気に入っているポイントです。
韓国のカフェでは、大きくてソフトな口当たりのクッキーが人気。ニューヨークの有名な「Levain Bakery(ルヴァンベーカリー)」のクッキーに似ていることから、「ルベンクッキー」とも呼ばれています。
びっくりするくらい大きなサイズにアレンジしたクッキーが広まり、チョコレートやマシュマロ、ココアクッキーなどがトッピングされているものをよく見かけます。
今回ご紹介するレシピは、太白ごま油を使い、コクがあってしっとりとした食感に。生地に合わせて甘みがあるチョコレートを使い、その分ココアをちょっぴりプラスして、味に深みを出してみました。材料を次々と混ぜていくだけのシンプルなレシピですが、どんなチョコレートを使うかで、味わいが大きく変わりますよ。
手作りしたクッキーにお好みの顔を描くと、いっそう愛情がわいてきます。お子さんと一緒に作っても楽しいですね。おうちでゆったり味わっても、バレンタインのプレゼントにもおすすめです。
数量:6枚分(直径8〜9cm)
【粉類】
薄力粉…35g
ココアパウダー…小さじ1
ベーキングパウダー…小さじ1/4
シナモン…小さじ1/5
クーベルチョコレート(ミルク)…100g
太白ごま油…30g
卵…1個
きび砂糖…30g
くるみ…20g
【デコレーション用】
チョコレート…10g
ホワイトチョコ…20g
・くるみは150℃のオーブンで10分間ローストし、粗く刻む。
・チョコレートと太白ごま油を合わせ、湯煎でなめらかに溶かして保温しておく。
・オーブンは180℃に予熱する。
・オーブンの天板にオーブン用シートを敷く。
【1】ボウルに卵ときび砂糖を入れ、砂糖がなじむまで泡立て器で混ぜる。
【2】溶かしたチョコレートを加えて混ぜる。
【3】粉類を合わせてふるい入れ、ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる。
【4】くるみを加えてさっと混ぜる。チョコレートの温度やカカオ含有量により、この時の生地の固さが変わるため、状態を確認する。ぽってりとした固さなら、成形に 進み、もし、混ぜ終わりがとろりとしてゆるい状態なら、ぽってりとした固さになるまで、このまま約10分おく。また、生地を小さめの器に移すとこのあと作業しや すくなる。
【5】天板にスプーンで生地の1/6量を間隔をあけて落とし、それぞれ直径約5cmに広げる(焼く間に生地が大きく広がるので、できるだけ間隔をあける)。
【6】180℃のオーブンで11〜12分間焼く。表面がワントーン明るくなってヒビが入り、表面が乾いた感じになれば焼き上がり。オーブンシートごと網の上にのせ、冷ます。
【8】白目→黒目の順に目を描き、乾くまでそのままおいて、でき上がり。
食べている途中も、おしゃべりしているみたいな表情がかわいいクッキー。プレゼントにするなら、メッセージを書き入れても。
「米粉のどんぐりマドレーヌ」1月25日(木)掲載予定。
お楽しみに。
料理・撮影/なかしましほ 編集・文/singt
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¥1,097 税込
【連載】なかしましほさんが案内する韓国のスイーツ、ときどきパンくVol.01ブラウニークッキー>
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