【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載。今回はなかしましほさんが登場!
スイーツやパンのトレンドから、昔ながらのおやつまで、韓国で出会った味を、なかしましほさんのフィルターを通してお届けします。
【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載。今回はなかしましほさんが登場!
スイーツやパンのトレンドから、昔ながらのおやつまで、韓国で出会った味を、なかしましほさんのフィルターを通してお届けします。
ころんとした様子が愛らしい、どんぐりの形のマドレーヌ。レモン型を利用して生地を焼き上げ、ぼうしと呼ばれる端っこ部分には、チョコレートとクランチをトッピングして、どんぐりっぽさを出しました。
日本でも時々見かけていたどんぐり型のマドレーヌですが、韓国ではあるカフェの看板スイーツとして人気が広まり、今ではお店を訪れる観光客も多いそうです。
今回ご紹介するレシピは、米粉を使うことで、ふんわりと柔らかく、太白ごま油とバターを合わせて、軽やかでいてコクのある味わいに仕上げました。
どんぐりが好きな、りすをモチーフにした米粉のガレットを添えれば、お茶の時間がいっそう楽しくなりますよ。
数量:レモン型6~7個分
【A】
卵…1個
さとうきび糖…40g
はちみつ…10g
塩…少々
【B】
米粉(菓子用ミズホチカラ)…50g
ベーキングパウダー…小さじ1/2(2g)
【C】
バター(食塩不使用)…30g
太白ごま油…20g
【仕上げ用(作りやすい分量)】
チョコレート…50g
チョコクランチ(アーモンドクランチ)…20g
スティックタイプのプレッツェル(あれば)…2本
・型にバター(分量外)を薄く塗る。
・Cを湯煎にかけてバターを溶かし、保温しておく。
・プレッツェルは2cm程度に折る。
・オーブンを170℃に予熱する。
【1】ボウルにAを入れ、湯煎にかけて泡立て器ですり混ぜます。温まったらボウルを湯煎から外し、Bを合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまでしっかりと混ぜ合わせます。
【2】Cを加えて混ぜ合わせます。
【3】生地を型の8分目まで入れ、170℃のオーブンで13~14分間焼きます。
【4】型から外し、網の上で冷まします。
【5】焼き上がった生地をどんぐりに見立て、プレッツェルを刺し、溶かしたチョコレートをスプーンでかけます。クランチを散らし、チョコレートが乾くまでそのままおいて、でき上がり。
数量:りす型6×5cm14枚分
卵黄…1個分
【A】
さとうきび糖…30g
溶かしバター(食塩不使用)…40g
牛乳…10g
塩…少々
【B】
米粉(菓子用ミズホチカラ)…50g
アーモンドパウダー…40g
ベーキングパウダー…ひとつまみ
黒いりごま…少々
【1】ボウルにAと卵黄の1/2量を入れ、泡立て器でよく混ぜ、Bを合わせてふるい入れます。
【2】ゴムべらで粉気がなくなるまでしっかり混ぜ、生地をまとめてラップで包み、冷蔵庫で約1時間休ませます。
【3】生地をオーブン用シート(またはラップ)で挟み、厚さ7mmに伸ばします。
【4】生地を型で抜いて天板に並べ、残りの卵黄を表面に塗ります。型に打ち粉(分量外)をふると、細かい部分もきれいに抜けます。
【5】目の位置にごまをつけ、170℃のオーブンで13〜15分間焼き、天板にのせたまま、網の上でさましてでき上がり。
それぞれ個包装にして、ギフトボックスやギフト紙袋に入れて、プレゼントにしても。
マドレーヌとガレット、どちらかだけでももちろん、組み合わせると、かわいさが増します。
「ホットク」2月22日(木)掲載予定。
お楽しみに。
料理・撮影/なかしましほ 編集・文/singt
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【連載】なかしましほさんが案内する韓国のスイーツ、ときどきパン<vol.2 くどんぐりマドレーヌとりすの米粉ガレット>
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