【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載。今回はなかしましほさんが登場!
スイーツやパンのトレンドから、昔ながらのおやつまで、韓国で出会った味を、なかしましほさんのフィルターを通してお届けします。
【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載。今回はなかしましほさんが登場!
スイーツやパンのトレンドから、昔ながらのおやつまで、韓国で出会った味を、なかしましほさんのフィルターを通してお届けします。
韓国のケーキ屋さんやカフェでは、デコレーションに工夫を凝らした、印象的なビジュアルのカップケーキに出会えます。
今回は米粉を使って、韓国で見たカップケーキをヒントに、小さなセンイルケーキに仕立てました。
生地の米粉には生クリームをプラスし、ふんわり、しっとりとさせるのがポイントです。
韓国を訪れる時の買い物の楽しみはたくさんありますが、私が必ずチェックするのがキャンドルです。
「推し」の誕生日(センイル)を祝うカルチャーが盛り上がっている韓国では、センイルケーキに飾るユニークなキャンドルがみつかります。
動物や恐竜をモチーフにしたものなど、日本では見かけない形がたくさん!
キャンドルを眺めながら、いつ、誰のために、どれを使おうかと、考えるだけでもワクワクします。
今回飾ったキャンドルも、韓国で買ってきたお気に入りです。ころんと丸い猫の顔が、ブルーベリーの様子とぴったり。
ヨーグルト入りの爽やかなホイップクリームと、ブルーベリーの甘酸っぱさも相性抜群です。
数量:cotta垂直マフィン型中6個取 5個分
卵…1個
きび砂糖…30g
生クリーム(47%)…50g
粉類
米粉(菓子用ミズホチカラ)…40g
ベーキングパウダー…小さじ1/3
ヨーグルトホイップクリーム(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト…50g
生クリーム(47%)…50g
きび砂糖…10g
ブルーベリー(生地用)…45g
ブルーベリー(トッピング用)…15g
・ペーパータオルを敷いたざるをボウルに重ね、ざるにヨーグルトを入れる。冷蔵庫に2時間ほどおいて水けをきる(正味25g)。
・オーブンは170℃に予熱する。
・卵黄と卵白を分ける
【1】オーブン用シートを10cm四方に5枚切り、切り離さないようにしながら縦に4カ所、深い切れ目を入れ、マフィン型に敷き込みます。
【2】ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの高速で泡立てます。もこもこになったら、きび砂糖(30g)を加え、さらに泡立てます。
【3】別のボウルに生クリーム(50g)を入れてハンドミキサーの高速でツノが立つまで泡立てます。さらに卵黄、2の卵白の順に加え、その都度なじむまでさっと混ぜ合わせて。
【4】粉類を合わせてふるい入れてゴムべらで混ぜ、粉気がなくなったらブルーベリーを加えて混ぜ合わせます。
【5】1の型に生地を等分に入れ、調理台の上に落として空気を抜き、170℃のオーブンで約16分間、薄く色がつくまで焼きます。
【1】ヨーグルトホイップクリームを作ります。ボウルに生クリーム(50g)、きび砂糖(10g)を入れてハンドミキサーで泡立て、水切りしたヨーグルトを加えて混ぜ合わせます。
【2】ヨーグルトホイップクリームを口金をセットした絞り袋に入れ、カップケーキに絞ります。
【3】ブルーベリーをのせ、好みのキャンドルを飾ってでき上がり。
「くるみまんじゅう」9月27日(木)掲載予定。
お楽しみに!
料理・文/なかしましほ 撮影/広瀬貴子 編集/singt
【連載】なかしましほさんが案内する韓国のスイーツ、ときどきパン<vol.9 く ブルーベリーと米粉のカップケーキ>
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