【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載。今回は米粉専門家の高橋ヒロ先生が登場!
米粉パンの基本を教えていただきます。
【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載。今回は米粉専門家の高橋ヒロ先生が登場!
米粉パンの基本を教えていただきます。
巷のパン屋さんで大人気の2大メニュー「カレーパン」と「ドーナツ」のレシピ2つを一気にご紹介。成形を変えるだけで同じ生地でどちらもおうちで作れます。 まずは外はザクザクッ、噛むとモッチリと食べ応えのあるカレーパン。米粉を使った生地で小麦粉不使用のレトルトカレーを包めば、グルテンフリーのカレーパンの出来上がりです。
【1】じゃがいもは皮を剥いて一口大に切る。耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジ(600w)で3分間加熱する。熱いうちに潰してレトルトカレーと混ぜ合わせ、塩、こしょうで味をととのえる。使用するレトルトカレーや手作りカレーの水分が多くて粘りけが弱ければ、じゃがいもを増やして粘度を調整する。
【2】ボウルにAを入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。Bを加え、泡立て器で全体をよく混ぜる。
【3】サイリウムを加え、泡立て器で手早くしっかりと混ぜる。生地がもったりと重たくなってきたら、ゴムベラに持ちかえて全体を練り混ぜ、滑らかにひとまとまりになるまでこねる。1分間おいて生地をなじませる。
【4】オーブン用シートを敷き、生地を4等分して直径12cmに丸く伸ばす。1のカレーフィリング1/4量を包んで口を摘み閉じる。レモン形にかたちをととのえる。
【5】オーブン用シートを敷いた天板にのせ、表面全体が濡れる程度に霧吹きで水をかける。オーブンの発酵機能35℃で15分間発酵させる(夏と冬では発酵の環境が異なるので、様子を見ながら時間を調整する)。生地が一回り大きくなればOK。
【6】水を入れたバットと、パン粉を入れたバットを用意する。生地をサッと水に潜らせてからパン粉をまぶす。170℃に熱した油で揚げ色がついたらひっくり返しながら、5分間揚げる。全体がきつね色になったらOK。
【1】米粉のカレーパンの作り方2から始める。作り方4で4等分した生地を丸めて真ん中に穴を開ける。穴に左右から人差し指を差し込み、回しながら穴を直径4cmくらいに広げてドーナツ形にする。オーブン用シートを敷いた天板にのせ、表面全体が濡れる程度に霧吹きで水をかける。オーブンの発酵機能35℃で15分間発酵させる(夏と冬では発酵の環境が異なるので、様子を見ながら時間を調整する)。
生地が一回り大きくなればOK。
【2】170℃に熱した油で、揚げ色がついたらひっくり返しながら5分間揚げる。全体がきつね色になったらOK。油を切り、温かいうちにグラニュー糖をまぶす。
撮影/忽滑谷 なつみ 取材・文/田中 祐子
【連載】高橋ヒロ先生に教わる~人気の米粉パンをはじめよう!~ <Vol.12 米粉のカレーパンと米粉のドーナツ>
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