阿部さんの麹生活の中で、塩麹の次に特に出番が多いのが醤油麹とにんにく麹。
調味料にこの2つが加われば、料理が格段においしくなります。炊飯器で2種類同時に仕込んで、いろいろなおかずに活用してみてください。

麹と醤油、2種類の発酵食品を組み合わせた最強麹調味料！
醤油と同じように、卵かけごはんや納豆にかけたり、日々のおかず作りに大活躍。醤油の代わりにするときは、1.5〜2倍を目安に使用してください。

※ 数量により、価格が異なる場合がございます。

※保温後、麹に水分が浸っていなかったら分量外の醤油50mlを足す。

食欲がないときや、近頃ちょっとお疲れモードという人にちょうどいいメニューをご紹介。
ささっと手軽に作れる、阿部さん選りすぐりのラインナップです！

阿部かなこ

醤油麹のイチオシはコレ！
『豚ロースのしょうゆ麹漬け』

甘辛味でご飯がすすむこと間違いなしの一品！　豚肉のほか、鶏もも肉でもおいしく作れます。下味をつけたあとそのまま冷凍保存も可能です。

阿部かなこ

火を使わない簡単副菜
『焼きなすの梅しょうゆ麹あえ』

なすをふっくらと焼いたら、うまみたっぷりの梅肉醤油のたれをのせれば完成。これくらい簡単だから続けられます。お酒のおつまみにもおすすめ！

阿部かなこ

醤油麹で食べる
『ジャージャーそうめん』

醤油麹ベースの濃厚な肉味噌があれば、忙しい日のランチもお手のもの。キュッと締めたそうめんとあえて、混ぜ麺感覚でめし上がれ。

免疫力アップや疲労回復効果が期待できる、にんにくと麹のコンビ。おろしにんにくの代わりに、風味づけや炒めものなどに活用してください。少量加えるだけで、料理に深みとうまみをプラスしてくれます。

※ 数量により、価格が異なる場合がございます。

早くも夏バテ気味という人におすすめの、簡単メニューをピックアップ。
さっぱりと食べられてスタミナがつく食事で、夏を元気に乗り切りましょう！

阿部かなこ

にんにく麹のイチオシはコレ！
『鶏もも肉のガーリックバター焼き』

しっとりと柔らかい鶏肉にしっかり味のガリバタがよく合います。酸味をきかせているので、食欲がないときにもぴったり。

阿部かなこ

青菜をたっぷり食べたいときは
『モロヘイヤのにんにく麹ナムル』

さっと火を通したら、にんにく麹だれであえるだけ！　鉄分が多く、粘り気もあるので、さらに腸活効果がアップ。ほうれん草や小松菜でもアレンジできます。

阿部かなこ

にんにく麹で食べる
『えびとアスパラのパスタ』

生のにんにくとにんにく麹のW使いで、風味満点に仕上げます。赤唐辛子の辛みがアクセントのオイルベースのパスタ。

「日々の食事で麹以外に取り入れているものの一つに、体をきれいにしてくれる発酵玄米があります。もちもちとしておいしいですよ」と阿部さん。
圧力鍋で炊いた玄米を数日寝かせて作るのが「寝かせ玄米®」。食べにくい・美味しくない、という今までの玄米の概念をくつがえす、もっちもち食感とお米の甘みが特徴です。

塩麹や醤油麹、にんにく麹以外にも、麹を使った発酵調味料はたくさんあります。昔から日本で使われている“醤油、味噌、みりん、酢”などの調味料がその仲間。実は気づかないうちに、日々の食事の中で麹を使った調味料を口にしているんですよ。

阿部かなこさん

麹料理研究家。佐賀県在住。麹料理のオンラインサロンを主宰する傍ら、麹ブランドのプロデュースも手掛ける。Instagram 麹のある暮らし＠mutenkanakoにて、日々情報を発信。著書に『からだにやさしい 麹こんだて』（大和書房）があり。

麹を取り入れた生活を始めてちょうど３カ月。麹生活を初めて変わったことは？

スタッフD
麹生活を始めて最初に変化を感じたのは便通！　とにかく質が違うんです笑　以前から便秘の悩みはなかったものの、確実に腸の動きが良くなったことを実感しています。この変化が私だけでなく、家族にも現れたのには驚きました。
さらに、肌がしっとりうるおってきたのも嬉しい効果。やはり人の体って食べ物から作られているんですね。皮膚科でも肌のつやが違うと褒められて、ますます麹が手放せなくなりました。

スタッフM
はじめて麹を食べてから麹のおいしさにハマってしまい、今では必ず麹調味料を毎食使用するようになりました。
お塩の代わりに塩麹、にんにくチューブの代わりににんにく麹と置き換えも簡単で毎日アレンジを楽しんでいます！最近ではお肌の調子がとてもよく、気になっていたくすみも気にならなくなりました！