グルテンフリーや健康イメージから今大人気の米粉ですが、米粉で作るスイーツはもちもちとした「ういろう」のような食感のお菓子をイメージされる方も多いのではないでしょうか?
今回は、アンケートでお声の多かった、小麦粉との違いや米粉のお菓子の失敗の原因を米粉の専門家 高橋ヒロ先生に教えていただきます。
なかなか手の出しにくい米粉のお菓子のマイナスイメージをここで解消してくださいね。

A.米粉で作るお菓子は、ふわふわ・ほろほろ、しっとり等、様々な食感のお菓子ができるんです!

もちもちしてそう…という印象が強い米粉ですが、実はもちもち以外にも、ふわふわ、ほろほろなど多様な食感を生み出すことができるんです。米粉に合わせたレシピを選べば、よく失敗例に上がる「ういろう」のようなもちもち食感にはなりません。 今回は、4種の食感に分けてレシピをご紹介します。お好みの食感のレシピを選んで作ってみてくださいね!

シフォンケーキや台湾カステラのようなメレンゲを使うお菓子は、米粉の保水力でしっとりふわふわの仕上がりに。
冷めても、翌日も、しっとり感はそのままでおいしいレシピばかりです。

【所要時間目安:20分　数量:17cmシフォン型 1台分】
米粉で作れば、とびきりしっとりふわふわの食感に。豆乳ときな粉との相性も抜群!
ロールケーキやスポンジケーキへのアレンジも可能です。
>詳しいレシピはこちら

マフィンやパウンドケーキなどのバターケーキや、卵を使用したケーキは、ふんわりしつつしっとりとした仕上がりに。

クッキーやタルト、スコーンなどの粉の配合が多いものは、グルテンが出ない米粉を使うとサクサクほろほろ♪
小麦粉を使う生地と違い、冷蔵庫で寝かせる必要がないのも魅力です。

水分量の多いクレープやパンケーキは、もちもちの食感に。
プレゼントに人気のカヌレもおすすめです。

おすすめの米粉から、気になる吸水率の見分け方まで!
米粉のお菓子作りで大切な知識がいっぱいです。

A.米粉ごとに特徴が違うので、レシピに指定があるならそれを使ってみましょう!

米粉でお菓子を作る場合、原料の米の品種と製粉方法の違いがお菓子の仕上がりに大きく影響して、失敗の原因になることも。
まずはレシピの指示通りの米粉を使うのが失敗知らずのコツ。ちなみに、同じ米の品種でも「製菓用」「パン用」などがあるのは製粉方法によって粒子のサイズが違うから。レシピに指示があったら同じ米粉を選ぶのがベストです。 今回は、cottaで人気のお菓子作りにおすすめの米粉をご紹介します。

cottaでは、10種類以上の米粉を販売中!
お菓子作りにぴったりの米粉をご紹介します。

【不動の人気No.1!cottaの米粉といえばコレ】
cotta 菓子用米粉 ミズホチカラ

■産地:熊本県産
■品種:ミズホチカラ

料理家にも愛用者が多く、使いやすいと人気のミズホチカラ。 粒子が細かく、吸水率が低いのが特徴で、ふわふわやほろほろ等、万能選手の米粉です。

cotta 菓子用米粉 ミズホチカラ 1kg

¥678   税込  15%OFF

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【こちらも人気!新潟県産の米粉】
cotta菓子用米粉新潟県産

■産地:新潟県産
■品種:うるち米

ミズホチカラと同じく粒子が細かく、パウンドケーキやシフォンケーキなど、ふんわり仕上げたいお菓子に向いています。

cotta 菓子用米粉 新潟県産 1kg

¥753 税込 

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【辻口シェフと群馬製粉がお菓子のために共同開発!】
リファリーヌ

■産地:国内産　群馬県加工
■品種:うるち米

世界的パティシエの辻口シェフが開発に協力している粉で、吸水率は低く、パンやお菓子などに幅広く使えると人気です。

リファリーヌ 1kg

¥1,371 税込 

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※ 数量により、価格が異なる場合がございます。

A.使った米粉の種類がレシピに合っていなかったかも!

そのお菓子に向かない特徴の米粉を使った可能性が大きいです。
レシピに米粉の種類が書いていなかったり、レシピの米粉とは違うものを使った場合、使った米粉の種類が仕上がりに影響していることがあります。
たとえば、粘りの出やすい米粉をふんわり仕上げたいレシピに使ってしまうと、ねっとりとした餅のような重たい生地になってしまうことも。吸水率をチェックして、作りたいお菓子に合った米粉を使ってみましょう。

調べたい米粉20gを用意し、同量の水20gを加えて混ぜる

(左) とろとろになった!
→ ふんわり・しっとり仕上げたいシフォンケーキ、台湾ケーキ、ジェノワーズなどに向いている米粉

(右)　ボソボソになった!
→サクッ&ホロっとさせたいクッキー、スコーン、タルトなどに向いている米粉

A.小麦粉のようにグルテンが含まれないからです

小麦粉には生地をしっかりと膨らませる作用をするグルテンが含まれていますが、米粉にはそのグルテンが含まれていません。
その代わりに米のデンプン質(アミロース)で膨らませるのですが、グルテンほどの強さがないため「膨らみにくい」と感じることが多いよう。また、ベーキングパウダーを使うレシピでは米粉とベーキングパウダーが均一に混ざっていない、生地ができてからすぐに焼かなかったなどの原因によって「うまく膨らまない」ことが考えられます。
ちなみに、グルテンが含まれない分アレルギーの心配が少ない、作業面では小麦粉のように混ぜすぎの心配がないなどの大きなメリットもあります。グルテンが含まれないからこそ失敗することがないレシピをご紹介します。

米粉で作ってほしいお菓子は、ズバリ!クッキー!
グルテンを含まない米粉は混ぜすぎの心配不要!初心者の方でも子供でも、絶対にさくさく食感が作れます♪
今回は2つの人気レシピをピックアップしました。

A.温かいご飯を保存するイメージでOK

ご飯を炊いた後放っておくとカチカチに乾燥してしまうように、お米を粉にして出来ている米粉のお菓子もとても乾燥に弱いもの。お菓子別におすすめの保存方法をご紹介します！

■パンケーキやパウンドケーキ
レシピに特に指示がなければ、完全に冷めてからラップでしっかりと包んで冷蔵保存。すぐに食べない場合は冷凍保存がおすすめです。

■大きめのケーキ
スライスしてからラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍を。約1ヶ月保存可能です。食べる時は、自然解凍または電子レンジで軽く温めればOK。

■クッキー
ジッパー付き保存袋や保存容器に乾燥剤と共に入れ、常温で3～5日を目安に食べきりましょう。冷凍する場合は小分けにしてラップで包み、さらに密閉容器に乾燥剤とともに入れて保存してください。

グルテンがない米粉だから作りやすい簡単クッキーや、原因がわかれば失敗をしない米粉のパウンドケーキなど、 いつものおやつにも、特別な日のご褒美スイーツにも使える、米粉のおいしいお菓子レシピをご紹介します。

cotta tomorrowで販売している米粉はどれも個性があります。
米粉ははじめての方には、レシピが多い「ミズホチカラ」や「リファリーヌ」がおすすめ。 慣れている方は、数ある米粉の中でお気に入りの米粉を見つけてくださいね♪

※ 数量により、価格が異なる場合がございます。

米粉を試してみたいけど、失敗が怖い方必見。 少ない材料で作れる米粉のミックス粉なら、米粉お菓子の初めの一歩にぴったり!

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焼くのは難しそうだし、まずは食べてみたいという方には冷凍のスポンジがおすすめです。 卵、乳製品、小麦不使用かつ、コンタミフリーの工場で作られたアレルギーの方でも安心して食べられるおいしいスポンジ。 cotta tomorrowスタッフイチオシはショートケーキにもロールケーキにも、ティラミスにもなれる万能な【スポンジシート】です。

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