カンパーニュなど、大型のハード系パンを作る際に使用する、籐製の発酵カゴです。

加水の多い、やわらかい生地は広がりやすいため、かごに入れて最終発酵させると、高さのある形を保つことができます。丸型、小判型(オーバル形)などの形があり、サイズも様々。作りたいパンの大きさに合わせて選べます。

丸型と小判型の2種類でサイズも豊富。気軽にカンパーニュ作りに挑戦できます。

天然素材のため、継ぎ目や隙間がありますが、全く問題なく使えます。 パン生地を入れる前に、かごの内側にしっかり打ち粉をふって、生地がくっつかないようにしましょう。この打ち粉が、カンパーニュらしい、可愛いしましま模様を作ります。

籐製であるメリットとして、パン生地表面の水分をほどよく吸い取ってくれるので、生地を良い状態に保ち、クープも入れやすくなります。

丸型は、11.5cmのミニサイズから、18.5cm、22.5cmと24cmの4種類。小判型は、18.5cmと21cm、24cmの3種類を揃えています。

それぞれのかごのサイズに合った、粉量と生地量の目安です。 きっちり範囲内に合わせる必要はありません。おおよその目安にしてください。

基本的に、水洗いはしません。ブラシや刷毛で、残った生地や粉をきれいに払い落とし、風通しの良いところでしっかり乾燥させます。粉が残っていると、それが栄養源となりカビが生えることがあるので、注意します。

ドライフルーツの汁やチョコなどが付いてしまったら、粉気をしっかり落としてから、洗剤を使用せずに、サッと水で洗います。粉を落としてからでないと、粉が水を吸ってどろどろになり、かえって汚れが取れなくなるので気を付けてください。

しっかり乾燥させたいからといって、直射日光は厳禁です。反りや割れの原因になります。必ず日陰で乾かしてください。

湿気を避けて保管しますが、かごの乾燥が甘かった場合、ビニール袋の中で蒸れて、カビが発生することがあります。ビニール袋から出してみたらカビが生えててショック!という経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは? 大きめの紙で包むか紙袋に入れて、普段からよく扉を開閉する場所に収納するのがおすすめです。

カンパーニュ by takacoco

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