ミルクフランスはお好きですか?
シンプルなパンとミルククリームが相性抜群のミルクフランス。パン屋さんでも人気商品のため、購入して食べたことがあるのではないでしょうか。
今回は、お好きな方が多いパン、ミルクフランスの作り方をご紹介します。
ミルクフランスのレシピ(5本分)
シンプルなフランスパンとミルキーなクリームの組み合わせが人気の菓子パン。ミルククリームの練乳の量はお好みで加減してください。
パン生地を作る
材料
- 強力粉…150g
- 薄力粉…50g
- イースト…2g
- 砂糖…10g
- 塩…3g
- 水…45g
- 牛乳…90g
作り方
- ホームベーカリー、またはこね機に材料をセットし、こねる。
- 一次発酵。
- 5等分に分割。
- 成形。
- 上から締めながら巻いていく。
- 手で転がすようにして、約23cmの長さに伸ばす。
- オーブンシートを敷いた天板に並べる。
- 二次発酵。
- クープを入れ、強力粉(分量外)を振りかける。
- 焼成。
お使いの機械によって、こね時間は変わりますので調整してください。
こねあがった生地を軽く丸めてボウルに移し、2~3倍の大きさになるまで発酵させる。
室温で40分~1時間(室温によって前後します)。
軽く丸めたらパンマットやペストリーボードの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15分間ベンチタイム。
とじ目が上を向くように生地を置き、軽く手で押さえて空気を抜く。
上から真ん中のところまで生地を折る。
下からも折り、真ん中で少し重なるようにする。
*手の力は左右できるだけ均等に。どうしても力が入ってしまい、利き手側が細くなりがち。パンの左右を変えながら伸ばしていくとバランスがとりやすいです。
生地がなかなか伸びないときは、生地を休ませながら伸ばすのがポイント。無理に伸ばさず、ゆっくり進めてください。
*生地は膨らむので、間隔を空けてください。
35℃で30~40分間。
*クープは、入れても入れなくてもOK。入れるとパンに割れ目が入り、いびつな形になりにくいのでおすすめです。
ガスオーブン、約180℃13分間。
電気オーブン、約190℃15分間。
*お使いのオーブンによって火力は違いますので、焼成時間や温度は調整してください。焼成中にパンの向きを変えると、焼きむらもなく、きれいな形に焼き上がります。
ミルククリームを作る
材料
- バター…80g
- 練乳…70g
*練乳の量はお好みで加減してください。
作り方
- 常温に戻したバターに練乳を入れ、よく混ぜる。
- 1cmの丸口金を付けた絞り袋に入れる。
*口金の大きさは1cmのものでなくても大丈夫。お持ちの口金で調整してください。
仕上げ
- 焼き上がったパンが冷めたら、真ん中に切り込みを入れてクリームをサンドすれば出来上がり。
ミルククリームの分量は、パン5本分で使い切れる量を記載しています。お好みで加減してくださいね。
「ミルクフランス」の詳しいレシピページはこちら。
パン生地はとってもシンプルな配合で仕上げたので、ミルククリーム以外にもおかず系の具材もよく合います。お持ちのジャムやお好みのスプレッドなど、いろいろ挟んでバリエーションを増やして楽しんでみるのもいいですね。
おすすめラッピング
ミルクフランスを贈るのにぴったりな簡単なラッピングをご提案します。
かわいさだけでなく、食べやすさにもこだわりました。
ベーキングペーパーを帯にしてパンに巻き、食べやすさUP。乾燥防止のためにoppシートで包んで仕上げます。
「ミルクフランスのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
濃厚なおいしさが楽しめるミルクフランスを作ろう
今回は、小麦の風味豊かなフランスパンと甘いバターミルククリームの組み合わせが後を引くミルクフランスのレシピをご紹介しました。
お菓子みたいな食べやすさで、老若男女に喜ばれるおいしいパン。ぜひ、作ってみてくださいね。