フロランタンパウダーを活用しよう
cottaのフロランタンパウダーは、スライスアーモンドと混ぜてクッキー生地の上にのせて焼くだけで、簡単にフロランタンができるという優れもの。
さらさらとしたパウダーですが、焼くと溶けて固まり、香ばしいキャラメルに。
フロランタン以外にも活用法はないかな?ということで、今回はデザートのトッピングに役立つチュイルを作ってみました。
サクサクしたクッキー生地のチュイルとは異なる魅力を持つ、パリパリして香ばしいキャラメルチュイル。
フロランタンパウダーを使えば、材料は二つだけで簡単にキャラメルチュイルが作れますよ。
フロランタンパウダーってどんなもの?
フロランタンの上のキャラメルフィリングには、バター・グラニュー糖・生クリーム・はちみつなどが必要。
ですが、フロランタンパウダーを使えば、これらを用意する必要がありません。
フロランタンパウダーの原材料は、砂糖・水あめ・加工油脂・全粉乳・乳化剤(大豆由来)・増粘剤(ペクチン)・着色料(カラメル)・香料。
粉自体は、ほんのり甘いミルク風味。
湿気に弱くすぐにべたついてしまうので、開封後に余ったら、密閉して冷蔵庫で保存しましょう。
保存には、シーラーやフリーザーバッグが便利ですよ♪
アーモンドのキャラメルチュイルの作り方
材料(12枚 天板1枚で焼きやすい量)
- アーモンドスライス…40g
- フロランタンパウダー…20g
下準備
- オーブンを170℃に予熱しておく。
作り方
-
ボウルにアーモンドスライスとフロランタンパウダーを入れて、まんべんなく混ぜ合わせる。
-
シルパットまたはオーブンシートを敷いた天板の上に、アーモンドスライスがあまり重ならないように広げていく。
-
170℃に予熱したオーブンで12〜15分間焼く。
*焦げすぎると苦くなるので、様子を見ながら時間を調整してください。
-
オーブンから出したてのチュイルはまだ固まっていないので、天板にのせたまま冷ます。
チュイルが冷めて固まったら、天板の上からそっと外す。
-
出来上がり!
そのまま食べてもおいしいチュイル。
今回はバニラアイスにトッピングしてみました。
バニラアイスだけの盛り付けより、ぐんとおしゃれに見えます。
アーモンドとアイスの相性も抜群ですよ。
ココナッツのキャラメルチュイルの作り方
アーモンドスライスのチュイルと作り方は同じですが、分量が少し変わります。
材料(12枚 天板1枚で焼きやすい量)
- ココナッツファイン…10g
- フロランタンパウダー…20g
下準備
- オーブンを170℃に予熱しておく。
作り方
- ボウルにココナッツファインとフロランタンパウダーを入れて、まんべんなく混ぜ合わせる。
-
シルパットまたはオーブンシートを敷いた天板の上に、形を整えながら置いていく。
-
170℃に予熱したオーブンで約10分間焼く。
*アーモンドよりも焦げやすいので、気を付けてください。
-
オーブンから出したてのチュイルはまだ固まっていないので、天板にのせたまま冷ます。
チュイルが冷めて固まったら、天板の上からそっと外す。
-
出来上がり!
コーヒーゼリーの上にトッピングしてみました。
シンプルなデザートもトッピングで高さが出ることで、華やかに見えます。
ごまのキャラメルチュイルの作り方
ごまを使うと、和風のデザートに合うチュイルが作れます。
材料(12枚 天板1枚で焼きやすい量)
- 白ごま…5g
- 黒ごま…5g
- フロランタンパウダー…20g
*白ごまと黒ごまの割合はお好みで変えてください。
下準備
- オーブンを170℃に予熱しておく。
作り方
- ボウルに白ごま・黒ごま・フロランタンパウダーを入れて、まんべんなく混ぜ合わせる。
-
シルパットまたはオーブンシートを敷いた天板の上に、丸くのせていく。
*クッキー型を使うと、きれいな丸ができます。今回は直径5cmの型を使用。
-
170℃に予熱したオーブンで10〜12分間焼く。
-
オーブンから出したてのチュイルはまだ固まっていないので、天板にのせたまま冷ます。
チュイルが冷めて固まったら、天板の上からそっと外す。
-
出来上がり!
抹茶ゼリーの上にトッピングしてみました。
ごまプリンやお芋のスイーツなど、和風のデザートに合うと思います。
「フロランタンパウダー使用!簡単キャラメルチュイル3種」の詳しいレシピページはこちら。
動画でおさらい
保存方法とトッピングの際の注意点
チュイルは湿気に弱いので、すぐにべたついてきてしまいます。
焼いてすぐに食べないときは、必ず密閉容器に乾燥剤を入れて保存しましょう。
デザートにトッピングするときは、食べる直前にのせてくださいね。
フロランタンパウダーを使えば簡単!おしゃれなチュイルを作ろう
デザートが映えるおしゃれなチュイル。
難しそうに見えますが、フロランタンパウダーを使えば簡単に作れます。
ぜひ作ってみてください。