なめらかで濃厚♪かぼちゃチーズケーキはいかが?
料理にもお菓子にも使える万能な野菜「かぼちゃ」。
今回のコラムでは、かぼちゃをぜいたくに使用した濃厚な味わいのチーズケーキのレシピをご紹介します。
綺麗な黄色い見た目が目を引くかぼちゃスイーツは、余ったかぼちゃの消費にもおすすめです♪
かぼちゃチーズケーキのレシピ(15cmの丸型1台分)
かぼちゃをたっぷりと入れ、ニューヨークチーズケーキ風に仕上げました。
じっくりと湯せん焼きすることで、なめらかでとろけるような口どけが楽しめますよ。
材料
- かぼちゃ…1/4個(皮・種を取って250g)
- クリームチーズ…200g
- 砂糖…60g
- 卵…2個
- 生クリーム(乳脂肪分35%のもの)…200ml
- コーンスターチ…15g
- 市販のココアビスケット(オレオなど)…110g
下準備
- クリームチーズを室温に戻します。
- 湯せん用のお湯を沸かします。
- 型にオーブンシートやクッキングシートを敷きます。
- オーブンを170度に予熱します(オーブンレンジの場合は、作り方3の後で予熱開始)。
作り方
- ココアビスケットをポリ袋に入れてめん棒で細かく砕き、分量内の生クリーム大さじ1を加えてよくもみこみます。
- コップの底などで押すようにして型に敷き詰めます。生地を作るあいだ、冷蔵庫で冷やしておきます。
- かぼちゃを2~3cmの大きさに切り、耐熱ボウルに入れます。
水大さじ1(分量外)を加え、ラップをかけて600Wの電子レンジで4~5分間加熱します。*竹串がスッと刺さればOKです。かたいようなら、様子を見ながら追加で加熱してください。
- フォークやマッシャーでつぶします。
*後で裏ごしするので、大きな塊がなくなれば大丈夫です。
- 別のボウルにクリームチーズを入れ、なめらかになるまで泡立て器で混ぜます。
- 砂糖を加えて混ぜ、卵を1個ずつ加えてよく混ぜます。
- 目の細かいザルなどにかぼちゃを入れ、ゴムベラで裏ごしして6に加えます。
- 生クリーム、コーンスターチの順に加え、その都度よく混ぜ合わせます。
- 型に生地を入れ、ならします。
型が入るサイズのスクエア型やバットの中に置き、お湯を2cm注ぎます。
- 170度のオーブンで45~50分間焼きます。
*表面が乾いていればOK。中心が生っぽい場合は焼き時間を延ばしましょう。
- 型のまま冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫でひと晩冷やします。
- オーブンシートを引っ張って型から取り出したら完成!
「濃厚なめらか♪かぼちゃのチーズケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
カットのコツ
温めた包丁を使うときれいに切れます。
一切れごとに包丁に付いた生地を拭き取りましょう。
レシピのポイント
なめらかな食感に仕上げるため、かぼちゃは裏ごしして使用しましょう。
もしおうちにフードプロセッサーがあるなら、使うと手間が省けておすすめ!
加熱したかぼちゃをペースト状にしたら、クリームチーズ、グラニュー糖と材料を順番に加えて攪拌すれば生地の完成です。
材料を入れるたび、ゴムベラで周りをきれいにするとダマになるのを防げます。
冷凍のかぼちゃペーストを活用すると、もっと手軽に作れますよ。
ミニサイズにアレンジも
小さな型で焼き上げれば、ひと口サイズのかわいいチーズケーキに仕上がります。
直径4cm程度の型なら、上記の生地の半量で24個分できます。
天板にキッチンペーパーを敷いて型を置き、お湯を1cmほど注いで150度のオーブンで20~25分間焼けば完成です。
ちょっとしたおやつにも◎
混ぜて焼くだけ!人気のかぼちゃスイーツを作ろう
材料を混ぜて焼くだけという簡単レシピで作れるかぼちゃのチーズケーキ。
口に入れるととろけるような、なめらかな食感は一度食べたらクセになります。
裏ごししたかぼちゃペーストは冷凍保存もできるので、多めに作っておくと、いざというとき楽ちんです。
ハロウィンのおもてなしにもぴったりなので、ぜひ作ってみてください♪