ピーナッツでお菓子を作ろう
カリッと香ばしいピーナッツ。ちょっとしたおやつや、お酒のおつまみにも欠かせないナッツですよね。
今回は「殻付き落花生」から作る、ピーナッツを使ったお菓子レシピをご紹介します。
ピーチョコスコーンのレシピ
材料(6個分)
- 薄力粉…130g
- 強力粉…70g
- ベーキングパウダー…8g
- 塩…ひとつまみ
- きび砂糖…35g
- 無塩バター…60g
- 牛乳…60g
- 生クリーム…40g
- チョコレート…40g
- ピーナッツ(殻・皮をむいた状態) …40g
下準備
- バターは1cm角程度に切り、冷蔵庫で冷やしておく。
- チョコレートは粗めに刻んでおく。チョコチップを使っても◎
作り方
- フードプロセッサーに薄力粉・強力粉・ベーキングパウダー・塩・きび砂糖を入れ、軽く回す。
- カットした冷たいバターを入れ、バターの粒が見えなくなるまで回す。
- 全体が黄色みがかって、サラサラの状態になっていればOKです。
- ボウルに移し、牛乳と生クリームを入れ、カードで合わせて全体に水分を行き渡らせる。
- 8割方混ざったところでピーナッツとチョコを加え、ひとまとめにする。
- 2cmの厚さの長方形に整えてラップで包み、冷蔵庫で2時間以上休ませる。
- 6等分にカットする。
- 190℃に予熱したオーブンで22~25分間焼く。
- サクふわピーチョコスコーンの出来上がり。
*ふるいの代わりです。
「ピーチョコスコーン」の詳しいレシピページはこちら。
スコーンにピーナッツを入れるとカリッと香ばしく、コリコリした食感が加わってボリュームアップ。
「ピーチョコ」なんていうお菓子も存在するほど、チョコとの相性が良いのでチョコもin。
おやつや軽食におすすめな簡単スイーツです。
ケイクカカオエットのレシピ
ケイク生地を作る
材料(レモンケーキ6個取1枚分)
- 無塩バター…60g
- グラニュー糖…60g
- 全卵…60g
- 薄力粉…60g
- ベーキングパウダー…1g
- ピーナッツ(殻・皮をむいた状態) …50g
下準備
- ピーナッツは粗めに刻んでおく。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
- 無塩バターと全卵は常温に戻しておく。
作り方
- ボウルに無塩バターとグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜる。
- 溶いた全卵を少しずつ入れ、混ぜる。
- 薄力粉とベーキングパウダーを入れ、ゴムベラで混ぜる。
- 粗めに刻んだピーナッツを加え混ぜる。
- オイルスプレーをかけたレモンケーキ型に、生地を6等分にして入れる。
- 170℃のオーブンで18~20分間焼く。
*絞り袋を使うと入れやすいです。
焼き上がったら、ひっくり返して型から外し、網の上で冷ます。
仕上げ
材料
- ミルクチョコ…50g
- 太白ごま油…8g
- スイートチョコ…適量
- ピーナッツ…適量
作り方
- 溶かしたミルクチョコに太白ごま油を加え混ぜる。
- 今回は3個ずつ、2種類の仕上げをしてみました。
- 冷蔵庫で少し冷やして、チョコを固めたら出来上がり。
1を上掛けして、コルネでスイートチョコを真ん中に1本絞り出したもの。
残った1に刻んだピーナッツを適量加え、上掛けしたもの。
「ケイクカカオエット」の詳しいレシピページはこちら。
レモンケーキ型を使い、ピーナッツの形をイメージして作ってみました。
カトルカール生地にピーナッツを加えただけの素朴なお菓子ですが、しっとりバターケーキにカリッとしたナッツの食感がアクセント。
シンプルなおいしい焼き菓子です。
日持ちするのでプレゼントにもおすすめですよ。
もうすぐ節分。豆まきに使うのはなんの豆?
もうすぐ節分。といえば豆まきですね。
このときに使うお豆、実は地域によって違うことをご存知でしょうか?
私は生まれも育ちも北海道。「鬼は外、福は内!」の掛け声でまくのはいつも決まって落花生です。なので、本来は大豆をまくものだと知ったときは少し驚きました。
北海道・東北や九州の一部地域は落花生、関東や近畿のほうは大豆をまくのが主流のようですね。
ちなみに、北海道のスーパーでは節分が近くなると大量の落花生が山積みになり、大豆は1~2種類程度しか置いていません。
関東などでは逆の現象が起きているのでしょうか?
節分の時期に、ぜひ一度大豆圏の地域に行ってみたいです。
落花生が余っていたらぜひお菓子作りに
豆まき後、大体いつも食べ飽きて残ってしまう落花生。そんなときは、ぜひお菓子作りの素材に使っておいしく消費してくださいね。
もちろん豆まきに大豆を使う地域の方にも、ピーナッツを使ったお菓子作りの参考になればうれしいです。