梅雨の季節におうちで楽しめるスイーツ
ムシムシジメジメした梅雨の季節。雨が続くと気分まで憂鬱になってきてしまいますよね。
でも、そんな梅雨の時期に私たちの心を和ませてくれる紫陽花。
この季節ならではの楽しみです。
きれいな紫陽花の花を見るのもいいのですが、お菓子でも紫陽花を作ってみませんか?
梅雨の季節だからこそ楽しめる紫陽花スイーツ。初心者の方でも挑戦しやすい簡単なレシピをいくつかご紹介したいと思います。
和菓子で紫陽花
和菓子というとちょっと難しそうなイメージですが、簡単に作れます。
材料(8個分)
粉寒天・・・2g
水・・・250cc
砂糖・・・40g
Wilton アイシングカラー(ピンク、水色、紫)・・・適量
白あん・・・160g
※アイシングカラーがなければ粉末の食用色素を水で溶いて使っても可
材料はたったこれだけ。どれもcottaで取りそろえられます。
あんこを手作りするのは敷居が高くても市販のものをつかえば和菓子も簡単です。
作り方
1.鍋に粉寒天と水を入れて火にかけ、かき混ぜながら煮溶かす。沸騰したら弱火にして2分煮る。砂糖を加えて溶かし、溶けたら火を止める。
2.寒天液をわけて、それぞれにアイシングカラーで色をつける。それぞれバットなどの底が平らな容器に5mmほどの高さになるように流し、冷やし固める。
3.市販の白あんを使う場合、あんが柔らかすぎるときは火を入れて水分をとばしておく。(柔らかいと丸めづらい為)
レンジで水分をとばす場合は、耐熱容器にあんを入れてラップをかけずに600wで1分半くらいかける。様子をみて時間は調整して下さい。
5.白あんを20gずつ丸める。
6.寒天を5mmくらいのさいの目に切り、丸めた白あんにはりつける。
ラップの上に寒天をのせて、その上に白あんをのせてギュッとしても楽です。
7.キラキラしてかわいらしい紫陽花の完成♪
紫陽花ゼリー
和菓子はちょっと・・・という方には、ゼリーで紫陽花はいかがでしょうか。
ゼリーでもいいし、ムース、パンナコッタ、杏仁豆腐など下の部分はお好きなもので。
なんでもいいのですが、白いもののほうが上の紫陽花が映えます。
ゼリーの上に先ほどと同じ作り方をした寒天をのせます。
紫陽花に見せるコツは平らではなくこんもりと丸みを持たせてのせることです。
一色でもきれいですが、何色かあると色とりどりできれいだと思います。
「何色の紫陽花を食べる?」と聞いて選んでもらうのも楽しいです。
紫陽花マフィン
ミニマフィンの上にマシュマロフォンダントで作った紫陽花を飾りました。
マシュマロフォンダントはマシュマロと粉砂糖で作ります。粘土感覚でデコレーションできるのでそれほど難しくありません。
マシュマロフォンダントの作り方
1.耐熱性のボウルに水で軽くしめらせたマシュマロをいれる
2.ラップをせずにレンジで約1分加熱。マシュマロが膨らんできたら取り出す。
3.ゴムべらやスプーンで混ぜ、そこに粉糖を入れて混ぜ合わせる。ある程度混ざってきたら手で混ぜてまとめていく。
4.まとまったら好きな色で着色。手で色をまんべんなく混ぜる。
5.麺棒で薄くのばし、あじさいの型で抜く。
分量はマシュマロ:粉糖が1:3です。
(マシュマロが25gなら粉糖は75g)
マフィンに貼るときは少量の水をつけて貼っていきます。マシュマロフォンダントではなく、市販のシュガーペーストやロールフォンダンを使用しても作れますよ。
梅雨を楽しく過ごそう!
紫陽花の見頃は6月上旬から7月上旬。まさに今、見頃です。紫陽花スイーツで憂鬱な気分をふきとばし、梅雨の時期を楽しく過ごしましょう!