カフェリーヌエスプレッソを使ってパンを作ろう
季節を問わず人気のコーヒー味のパンやお菓子。
今回は、コーヒー好きの方にぜひ一度使ってみてほしいアイテム、カフェリーヌエスプレッソを使ったパンレシピをご紹介します。
カフェリーヌエスプレッソってどんなもの?
手に入りやすくて溶けやすいインスタントコーヒーは、パンやお菓子にコーヒー風味を付けるのに欠かせませんよね。
でも、コーヒー感が物足りないなぁなんて思うときはありませんか。
ご紹介する「カフェリーヌエスプレッソ」はコーヒー豆を超微粉砕したもので、原材料はコーヒー豆100%。
コーヒー豆が持つ香りとうま味を余すことなく楽しめる素材なんです。
初めてカフェリーヌエスプレッソを使ったときは、インスタントコーヒーとの違いにびっくり。
それからは、コーヒー味のものを作るときには絶対にこれ!と決めています。
カフェリーヌエスプレッソと粉末状のインスタントコーヒーを比べてみました。
見ただけでも、カフェリーヌエスプレッソの粒子が細かいのがわかります。
実際に大さじ1杯分の重さを比べてみると…。
カフェリーヌエスプレッソは大さじ1杯で6g。
インスタントコーヒーは大さじ1杯で4g。
同じ大さじ1杯でも2gもの差があります。
粒子が細かいので生地に混ぜるだけでなく、パンやお菓子の仕上げに振りかけたり、アイスクリームにかけたりして使うのもおすすめです。
香り高いコーヒー食パンのレシピ
1.5斤型で作るコーヒー風味の食パンです。
材料(1.5斤の食パン型1台分)
- 強力粉…360g
- イースト…4g
- 塩…5g
- 砂糖…35g
- コンデンスミルク…5g
- カフェリーヌエスプレッソ…6g
- バター…25g
- 牛乳…260g
下準備
- 型とふたにオイルスプレーを振りかけておく。
- オーブンは焼成温度より20℃高い設定で予熱しておく。
作り方
- こね機やホームベーカリーに材料を入れ、こねる。
- ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間、一次発酵。
- 二つに分割し、軽く丸めなおす。
- 成形する。
- 巻き終わりを下にして、オイルスプレーをかけた型に入れる。
- 35℃で約35分間、二次発酵。
- 二次発酵終了後、ふたをして焼成。
- 出来上がり。
お使いの機械によってこね時間は違いますので、調整してください。
生地が2~3倍の大きさになるのが目安。
パンマットの上に生地を置いてぬれ布巾をかぶせ、15~20分間ベンチタイム。
パン生地を軽く手で押さえて空気を抜き、めん棒をかける。
上下から生地を折り、真ん中で生地が少し重なる程度の三つ折りにする。
軽く手で押さえ、向きを90度変える。
上から巻く。
型の8分目ぐらいまで生地が膨らむのが目安。
ガスオーブン、180℃30分間。
電気オーブン、190℃30分間。
お使いのオーブンによって火力は違いますので、温度や時間は調整してください。
「香り高いコーヒー食パン」の詳しいレシピページはこちら。
おすすめの食べ方
「香り高いコーヒー食パン」を使って作る、生クリームをたっぷりサンドしたクリームサンドは、ぜひ試してもらいたい食べ方。
コーヒー生地のほろ苦さとクリームのまろやかさが絶妙です。
材料(1人分)
- 香り高いコーヒー食パン…厚さ2cm 程度にスライスしたもの2枚
- 生クリーム…60g
- グラニュー糖…6g
- ラム酒またはカルーアミルク…2g
作り方
- 生クリームを8分立てに泡立てる。
- グラニュー糖とラム酒またはカルーアミルクを入れて混ぜる。
- パンに生クリームを挟み、ラップで包む。
- 2時間ほど冷蔵庫で休ませる。
- 対角線で4等分する。
- 出来上がり。
*ラップのままカットするのがきれいに切るポイント。
人気のコーヒー味をもっとおいしく
本格的なコーヒー風味が出せるカフェリーヌエスプレッソ。
ぜひ一度使ってみてください。