メロンパンの皮だけ食べたい方へ
メロンパンを食べるとき、皮だけ剥いで食べたことはありませんか?
お行儀が良いとは言いにくいですが、メロンパンの皮だけを食べたくなる気持ち、痛いほど分かります!
甘くてどこか懐かしいメロンパンのサクサクしたクッキー生地。
今回はそんなメロンパンの皮だけを焼いたクッキーを作ってみました。
2種類のメロンパンの皮
メロンパンの皮は配合を変えることで、見た目や食感の違いを楽しむことができます。
今回は2種類のメロンパンの皮クッキーを作ってみました。
きれいに格子模様が入ったものは、かためでザクザクした食感。
模様がなく自然なひび割れのあるものは、サクサクホロホロの食感。
2種類のメロンパンの皮クッキーをお楽しみください。
格子がかわいいメロンパンの皮クッキーのレシピ(10~12個分)
材料
- バター…50g
- グラニュー糖(生地用)…40g
- 全卵…20g
- 薄力粉…100g
- メロンオイル…適量
- グラニュー糖(表面用)…適量
下準備
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バターを薄く切り、ボウルに貼り付けるようにして常温に戻す。
*薄く切ることによって早く常温に戻ります。 - グラニュー糖(表面用)は適当な容器に入れておく。
- 天板にシルパンまたはオーブンシートを敷いておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- ホイッパーでバターを満遍なく混ぜ、均一なかたさにする。
-
グラニュー糖(生地用)を2回に分けて加え、その都度ホイッパーで混ぜる。
-
全卵を一気に加え、混ぜる。
- 薄力粉を2回に分けて加え、ゴムベラで混ぜる。
-
少し粉気が残っている段階でメロンオイルを加え、粉気がなくなるまで混ぜる。
-
手で握るようにしてまとめる。
- 20~25cm程度の棒状に伸ばす。
- 約2cmの長さにカットして丸める。
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グラニュー糖(表面用)を入れた容器に生地を入れ、表面にグラニュー糖を付ける。
- グラニュー糖を付けた面を上にして天板に並べる。
-
包丁で格子模様を入れる。
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焼成。
ガスオーブン、約180℃8分間。
電気オーブン、約190℃8分間。 -
出来上がり♪
かためでザクザクした食感です。
素朴でかわいいメロンパンの皮クッキーのレシピ(10~12個分)
材料の配合が変わりますが、下準備と作り方は「格子がかわいいメロンパンの皮クッキー」と同じです。
下記のポイントを参考に作ってみてください。
材料
- バター…30g
- グラニュー糖(生地用)…50g
- 全卵…40g
- 薄力粉…100g
- メロンオイル…適量
- グラニュー糖(表面用)…適量
ポイント
- 卵の量が多いので、工程3でしっかり乳化するように混ぜてください。
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工程6までできたら、冷蔵庫で一度冷やしてから棒状に伸ばしてカットする工程へ。
*生地がとてもやわらかいため、冷やして扱いやすくします。
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工程11はなしでOK。
焼くと表面にひびが入るので、模様を入れずに焼いて素朴な見た目をお楽しみください。
こちらの配合では、サクサクホロホロの食感になります。
動画でおさらい
皮が主役のメロンパンのレシピ
皮だけで食べるのも大好きだけど、やっぱりパンと一緒に食べたい!という方には、「皮が主役のメロンパン」がぴったり。
「皮が主役のメロンパン」の詳しいレシピページはこちら。
レシピページでは「素朴でかわいいメロンパンの皮クッキー」の配合で作っています。
成形の方法がクッキー生地だけを焼く場合と異なるため、格子模様を入れることが可能です。
もちろん「格子がかわいいメロンパンの皮クッキー」の配合で作ってもOK。
こちらの場合はクッキー生地が少しかためになるので、パン生地を包むのが若干難しいです。
クッキー生地を冷蔵庫で冷やさずに、常温のままでパン生地を包むとうまく包むことができます。
名脇役のクッキー生地を主役にした、いつもと違った雰囲気のメロンパン。
とってもおいしいので、ぜひ作ってみてください。
メロンパンの皮だけ焼いておやつにいかが?
メロンパンらしい格子模様が魅力のガリっとかための食感のもの。
自然にできるひび割れが魅力のホロっとした食感のもの。
見た目も食感も違う2種類のメロンパンの皮クッキーは、おうちで作るお手軽おやつにもぴったり。
ぜひ作ってみてくださいね♪