とっても便利なTAPICO
タピオカドリンクが手軽に作れるTAPICO。茹でたタピオカが冷凍されていて、使う時はレンジか湯煎で解凍するだけ。
タピオカは美味しいけれども、茹で時間が1時間〜1時間半とかなり手間が掛かるので、これはすごく魅力的!
cottaのTAPICOの特集ページに並ぶ、色とりどりのタピオカドリンクに思わず目を奪われてしまいました。
ただ、これから寒い季節は冷たいタピオカドリンクよりも、温かい飲み物が飲みたい!
そこで、TAPICOを使ってベトナムのホットスイーツ「チェー」を作ってみたいと思います。
ベトナムスイーツのチェーとは?
ベトナムのローカルスイーツ「チェー」。かつてはお正月やお祝いの際に、来客をもてなすために家庭で作られていたそうです。
今では専門店や屋台で食べることができる、ベトナム人の生活に欠かすことのできないおやつです。
チェーには冷たいものと温かいものがあり、ベトナムの南部(ホーチミンなど)では冷たいチェーが主流。
色々な具材(フルーツ、豆、寒天、タピオカなど)の上に、シロップやココナッツミルクをかけてクラッシュアイスを乗せるので、具沢山のかき氷といった感じでしょうか。
一方、北部(ハノイなど)は温かいものが主流です。
あずき、緑豆、芋、穀類、とうもろこし、バナナ、タピオカなど、具材はこちらも様々。
甘く煮た具材に、シロップや温かいココナッツミルクをかけて食べます。日本でいうと、ぜんざいのようなものだそうです。
チェー作りに必要な材料
現地ではタロイモ、とうもろこし、大豆、キクラゲ、海藻、餅米などのチェーもあるようですが、今回は手に入れやすく、かつ私たちも食べやすそうな具材を用意しました。
チェーの具材
- タピオカ(プレーンのTAPICOを解凍したもの)
- さつまいも(小さく切って茹でたもの)
- バナナ(輪切り)
- 粒あん
- 白玉(水で捏ねて茹でたもの)
- アーモンド(オーブンで空焼きして砕いたもの)
アーモンドは、ローストアーモンドダイスを使うと便利です。(ピーナッツでも可)
ココナッツミルク材料(2食分)
- ココナッツパウダー…25g
- 牛乳…150ml
- 砂糖…10g(甘さはかなり控えめなので、お好みで砂糖を調節する)
ココナッツミルクの作り方
小鍋に牛乳・砂糖を入れて温め、沸騰直前まで温めたらココナッツパウダーを入れてよく混ぜて溶かす。(冷たい牛乳にパウダーを入れるとダマになりやすいので、牛乳が温まってから入れた方がよい)
粉末パウダーは、使いたい時に使いたい量だけココナッツミルクが作れるので便利です。
好みの具材を入れてチェーを作ろう!
用意した好きな具材を器に入れ、温かいココナッツミルクを注げば、チェーの出来上がりです。
バナナとさつまいものチェー
具材はバナナとさつまいもとタピオカで、アーモンドを上に乗せました。
バナナをココナッツミルクと一緒に温めても、トロッと柔らかくなって美味しいです。
あずきと白玉のチェー
具材は粒あんと白玉とタピオカで、アーモンドを上に乗せました。
よくかき混ぜると、粒あんとココナッツミルクが混ざって、優しい甘さのぜんざいのような味になります。
TAPICOで作るアレンジチェー
ココナッツミルクをかけて食べるチェーをご紹介しましたが、ココナッツミルクが苦手な方もきっといますよね。
TAPICOには色々な味つけのタピオカがあるので、ちょっとアレンジしてみるのはどうでしょう?
今回は牛乳にチョコフレーバーのTAPICOを入れて温め、バナナ、白玉にかけてみました。
温かいココアに具がたくさんという感じで、実際にはベトナムのチェーとは違うものになってしまうのですが(笑)
でも、タピオカというと冷たいタピオカドリンクしか思い浮かばなかったので、チェーを真似してこうやって食べるのもなかなか新鮮です。
チョコフレーバーなら、お子さんもきっと食べやすいかと思います。
他にもコーヒーや抹茶、キャラメル味のTAPICOも温めて食べると美味しそうです。
具材の量、組み合わせはお好みで
たくさんの具を入れなくても、バナナのチェーやさつまいものチェーのように、具が一種類でも良いですね。
チョコレートフレーバーのチェーのように、注ぐものをアレンジしてみるのも楽しそうです。
色々な組み合わせてを試して、自分好みのチェーを作ってみて下さいね。
TAPICOで温かいアジアンスイーツを手軽に味わう
これから寒い冬。冷凍庫にTAPICOを常備しておいて、温かいチェーをおやつに作ってみてはいかかがでしょうか。
バナナ、タピオカなどは腹持ちも良いので朝食に食べるのにもおすすめですよ。
TAPICOで手軽に楽しめるチェー、みなさんもぜひ一度試してみて下さい。