余ったチョコレート、どうしていますか?
お菓子作りのために購入したチョコレート。
余ってしまって困ることはありませんか?
私が特に悩むのが、コーティング用のチョコレートが余ったとき。
お菓子のコーティングのために湯せんで溶かして使った後、ボウルの中で放置されている姿はなんとも悲しいもの…。
今回は、余りがちなコーティング用チョコレートを使って作るパンのレシピをご紹介します。
まんまるチョコボールパンのレシピ
パン生地はいたってシンプル。フワフワで甘すぎず、飽きのこない配合に。
成形も簡単に丸め直しのみなので、とっても簡単に仕上げられます。
パン生地を作る
材料(7個分)
- 強力粉…100g
- イースト…1g
- 塩…2g
- 砂糖…7g
- ショートニング…6g
- 牛乳…32g
- 水…38g
下準備
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- こね機やホームベーカリーに材料を入れてこねる。
- ボウルに移してラップをかけて、室温で40分~1時間一次発酵。
- 一次発酵終了。
- 生地を1個当たり約25gに7分割する。
- 軽く丸め直してパンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15分間ベンチタイム。
- 成形。
- 35℃で40~50分間二次発酵。
- 焼成する。
*お使いの機械によってこね時間は変わるので、調整してください。
*室温によって、時間は前後します。
生地が2~3倍の大きさになるのが発酵終了の目安。
手で軽く押さえてガスを抜いた後、丸め直す。
大きさが2倍程度になるのが二次発酵終了の目安。
ガスオーブン、170~180℃7~8分間。
電気オーブン、180~190℃8~9分間。
*お使いのオーブンによって火力が違うので、時間や温度は調整してください。
仕上げる
材料
- コーティング用チョコレート…適量
- チョコレートクランチ…適量
- ホワイトチョコクランチ…適量
作り方
- チョコは湯せんで溶かしておく。
- ポップスティックを4cmほどカットし、長さ16cm程度にする。
- パンにポップスティックをさす。
- 溶かしたチョコにくぐらせる。
- チョコクランチやホワイトチョコクランチをかけて、涼しい場所でチョコを固める。
- 完成。
*16cm程度の長さにするとパンをさしたとき安定感がありますが、長いままでもOKです。
今回は仕上げにチョコクランチを使いましたが、もちろんお好みのトッピング素材でOK。
チョコスプレーなどのカラフルなチョコレートやアーモンドダイス、ピスタチオなどのナッツ類を砕いてかけてもいいですね。
ロリポップスティックにさすことで、チョコのコーティングがしやすく、食べるときも楽しい感じに。
スティックをささない場合は、まんまるでコロンとかわいいパンになります。
「まんまるチョコボール」の詳しいレシピページはこちら。
余ったチョコレートをおいしく使い切りましょう
シンプルなパン生地とチョコの相性は抜群♪
チョコのパリッとした食感と甘さが引き立ち、おいしく食べてもらえるかと思います。
パンの表面をチョコで覆うと乾燥からも守ってくれるため、しっとりふわふわした食感を長く楽しむことができますよ。
おうちにコーティング用のチョコレートが余っていたら、ぜひ試してみてください。
cottaコラムでは、他にも余ったチョコレートの活用法をご紹介しています。
併せてお楽しみください。
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