おいしい塩で塩キャラメルを作ろう!
暑い夏の塩分補給にもぴったりな塩スイーツ。
しょっぱさだけでなく甘みも感じられる、ちょっとリッチなおいしい塩で作ってみるのはいかがでしょう。
今回は希少性の高い塩、「フルール・ド・セル」を使った塩キャラメルのレシピをご紹介します。
フルール・ド・セルってどんな塩?
「フルール・ド・セル」は、“塩の花”という意味を持つフランス語。
じっくり時間をかけて結晶化させるため生産効率が低く、希少で高級な塩に付けられる名前です。
塩味だけでなく甘みも感じられるこの塩。カリッとした食感も良いアクセントになり、一度使うとやみつきになるアイテムなんです!!
見た目も、粒が大きく、キラッと光るので存在感があり目を引きます。
トッピングに使用するとおしゃれな仕上がりになるのもうれしいところ。焼いても粒が残るので、お菓子やパンのアクセントとしても◎
塩キャラメルのレシピ
今回はフルール・ド・セルを使って塩キャラメルを作ってみました。
難しそうに思えるキャラメル。でも実は、短時間で簡単に作れるんですよ。
材料(約4cm×1.3cmにカットしたもの28個分)
- 生クリーム…90g
- 牛乳…60g
- グラニュー糖…70g
- はちみつ…65g
- バター…10g
- フルール・ド・セル…2g
- グラニュー糖(キャラメル用) …45g
- フルール・ド・セル(トッピング用) …適量
下準備
- クッキングシートで、約10cm×13cm×高さ2cmの大きさの型を作り、バットに入れておく。
*バットが大きい場合は、キャラメルが流れないように壁を作っておく。
作り方
- 鍋に生クリーム、牛乳、はちみつ、バター、グラニュー糖70g、フルール・ド・セル2gを入れる。
- 1の鍋を火にかけ、沸騰直前まで温めておく。
- 別の鍋にキャラメル用のグラニュー糖45gを入れて火にかける。
- 砂糖が徐々に溶けてくるので、濃い茶色になったら火を止める。
- 2で温めた液体を4に少しずつ加えながら混ぜる。
- 再び火にかけ、中火程度で煮詰める。
- 温度が110~120℃になるまで煮詰める。
- クッキングシートで作った型に流し入れて固める。
- カットして、お好みで表面にフルール・ド・セルをのせれば出来上がり。
*弱火で鍋をゆすりながら、ゆっくり焦がしていってください。
色が薄すぎると、ただ甘いだけになります。ある程度しっかり濃くしておくほうがおいしいのでおすすめ。好みで調整を。
*鍋の中が泡立って煙が出ますが、絶えず混ぜながら加えてください。混ぜるのは、ホイッパーでも木べらでも、どちらでもOK。
*このときも、絶えず混ぜながら煮詰めてください。
*ここでの煮詰め具合によって、出来上がったキャラメルのかたさが変わります。
しっかり煮詰めるとかたいキャラメルに。
固まったら型から外す。
*今回は28個取れるようにカットしましたが、好きな大きさにカットしても◎
「塩キャラメル」の詳しいレシピページはこちら。
おすすめの保存方法
塩キャラメルは常温に置いておくとやわらかくなってくるので、冷蔵庫で保存を。
カットしたものをそのまま保存容器などに入れるのも良いですが、おすすめなのはひとつずつ包んでおく方法。
多少手間に思えますが、触ってもベトベトせず食べやすくなります。
用意するのはベーキングペーパーのみ。塩キャラメルの大きさにもよりますが、今回は約9cm四方の正方形にカット。
ベーキングペーパーの真ん中に塩キャラメルをのせて、上下をペーパーで包み、左右をキャンディーの要領で絞って留めればOK。
とっても簡単◎
このラッピングがあるかないかで食べやすさが格段に変わるので、ぜひ試してみてください。
箱に入れたら、ちょっとしたプレゼントにも最適ですよ。
「塩キャラメルのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
塩味がおいしい塩キャラメル
トッピングにのせたフルール・ド・セルがアクセントになり、程よい塩味を感じられる塩キャラメル。
ぜひお試しください。