クッキースタンプを活用しませんか?
焼成前のクッキー生地に押すことのできる「クッキースタンプ」。
シンプルなクッキーに好きなメッセージを入れられるので、グッとかわいく仕上がる優れもの◎
使ってみたいけどうまく押せるのかな?とためらっている方のために、今回は使い方や活用方法などをお伝えします。
クッキースタンプを使ってみよう
ご紹介する「TC ミニミニクッキースタンプ」は、スタンプ台枠・文字パーツ・クッキー抜き型・収納ケースがセットになったアイテム。
2種類あり、付属している文字パーツが違います。
TC ミニミニクッキースタンプ 1
アルファベット55文字・数字18個・記号20個
TC ミニミニクッキースタンプ 2
ひらがな81文字
使い方
- スタンプ文字のパーツをハサミでひとつずつ切り離す。
- 上下左右のつなぎ目もきれいに切り落とす。
- スタンプ台の枠に文字パーツを差し込む。
- セットできたら、クッキー生地に押す。
*上下のつなぎ目をきちんと切り落としてないと枠に入りません。左右のつなぎ目が残っていると組み合わせた際に隙間が空いてしまうので、丁寧に!
ここがポイント!
文字の“順番”と“向き”が逆になるよう並べてください。
「B」「D」「C」「K」などは、そのままの向きで入れてしまいがちなのでより慎重に。うっかり入れ間違えて、押してから気が付くなんてことも…。
きれいにスタンプするために
クッキー生地のポイント
全卵を使った生地がおすすめ
卵黄のみ使用の生地はもろいため、スタンプを押したところが割れてしまいがち。うまく押せないこともあるので注意が必要です(生地の配合によって差はあります)。
全卵を使った生地のほうが、安心してスタンプを押せるかと思います。
押した後に生地を移動させる場合も、卵黄のみの生地は割れやすいので慎重に。
全卵生地と卵黄生地の違いについて、詳しくはコッタコラム「全卵?卵黄?卵白?クッキー生地に使う卵はどれを選ぶ?」をご覧ください。
かたさに注意
クッキー生地がやわらかすぎると、文字がきれいに押せません。
冷蔵庫でよく冷やし、だれてないものを使うことが重要。ただ、固すぎても生地が割れてしまうので注意が必要です。
強力粉を振る
のばしたクッキー生地に強力粉を軽く振ってハケで払っておくと、スタンプに生地がつきにくくなります。より安心してきれいにスタンプが押せますよ。
スタンプを押す際のポイント
スタンプを押す力加減が大事
押す力が弱いと、文字がきれいに出ません。逆に力が強すぎると、枠の線までうつってしまうので要注意。
クッキーの高さに目線をあわせる
上から見下ろした状態で押すと、どの辺りまでスタンプが入っているかわからなくて失敗の原因に。
少し屈んで、目線をクッキーの高さにして押すのがおすすめ。
押しすぎたり、押せてなかったり、ということがなくなります。
詰まった生地を取り除く
スタンプを押していると、文字パーツの中に生地が詰まってしまうことがあります。
そのまま次を押すときれいに文字が出ないので、つまようじなどで詰まった生地を取り除きましょう。
お手入れ、保管方法
使用した後は、洗ってきちんと乾かしてからケースにしまってください。
パーツが小さいので、なくしてしまわないように気を付けて。
流しの中で散らばってしまうのを防ぐため、ボウルなどの中に入れて洗うと安心。文字の隙間に生地が詰まっていたら、つまようじで取り除いておきましょう。
洗えたパーツは布巾やキッチンペーパーの上で乾かし、水分が切れたらケースに戻せばOK!
いろいろな場面で
クッキースタンプを使えば、イベント時のメッセージプレートが作れるのでとても便利◎
メッセージ入りのクッキーをひとつずつ包装すれば、ちょっとしたプレゼントやお礼にもぴったりです。
動物型で抜いたクッキーに押せば、お子さまとの英語の勉強にも活躍♪
他にも名前をスタンプするなど、いろいろと活用できそうですね!
シュガーペーストにも
クッキースタンプは、クッキー以外にもシュガーペーストにもきれいに押すことができます。
アイシングで文字を書くことが苦手という方も、これなら簡単に楽しめるのでは?
便利に使えるクッキースタンプ
持っていると便利なクッキースタンプ。
コツを押さえて、かわいい文字入りクッキーを作ってみてくださいね!