バニラビーンズペーストの魅力を知ろう!
お菓子に少量加えると、甘い香りが楽しめるバニラ。
本格的なバニラビーンズや、手軽に使えるエッセンス・オイルといったフレーバーなど、さまざまなものがあります。
その中でも、今回は「テイラー&カレッジ オーガニックバニラビーンズペースト」の魅力をご紹介。
使い方や、エッセンス・オイルとの違いも説明します。
テイラー&カレッジ オーガニックバニラビーンズペーストってどんなもの?
「テイラー&カレッジ オーガニックバニラビーンズペースト(以下、バニラビーンズペースト)」は、上質なバニラビーンズの香りを抽出し、種を加えて使いやすいペースト状に加工したもの。
原材料のバニラビーンズは、有機栽培されたマダガスカル産ブルボン種とタヒチ産バニラタヒテンシス種を厳選してブレンドしています。
お手頃価格なのもgood!
バニラビーンズペーストはそのお値段も魅力のひとつ。
バニラビーンズは高価なので、なかなか気軽に使えないですよね。その点、バニラビーンズペーストは気兼ねなくいろいろなお菓子に使うことができる価格なのもうれしいポイント。
バニラビーンズペーストの使い方
使用するときに、さやを割って中身を取り出すバニラビーンズ。
その際に、手や包丁・まな板にビーンズがついてしまうことも…。
バニラビーンズペーストはスプーンですくったり、チューブを絞ったりするだけで加えることができるので、手間を省くとことができます。
どのくらいの量を使えばいいの?
バニラビーンズペースト50gの中に入っているバニラビーンズは、8.5本分相当。
計算すると、バニラビーンズ1本分は約5.8gに。
おおよそ6gと考えると、レシピにバニラビーンズ1/4本と書いてあれば1.5g、1/3本と書いてあれば2g程度入れればよいでしょう。
バニラエッセンスやバニラオイルとの違いは?
手軽にバニラの香りをつけるものといえば、バニラエッセンスやバニラオイルなどもありますよね。
バニラエッセンス
アルコールにバニラの香り成分を抽出したもの。
アルコールは高温で揮発するため、熱を加えるものにはあまり向きません。冷菓に使用するのが◯
バニラオイル
オイルにバニラの香り成分を移したもの。
オイルなので油脂の多い生地になじみやすく、焼き菓子に使用するのが◯
上記2アイテムと、バニラビーンズペーストとの主な違いは2つ。
- バニラビーンズペーストには種が入っているので、香りだけでなく見た目も本格的になる。
- バニラビーンズペーストは冷菓にも焼き菓子にも使える。
こんなお菓子に!バニラビーンズペーストの使い道
バニラビーンズを使うお菓子なら、同様にバニラビーンズペーストを使うことができます。
カスタード・プリン・クレームブリュレなど王道レシピはもちろんのこと、クッキー・パウンドケーキ・シフォンケーキ・マフィンなどの焼き菓子にも◎
種が見えるので、バニラビーンズを使ったものと、見た目の違いはわかりません。
しっかり香りもつくので、遜色ない味わい♪
おすすめの活用法
簡単にバニラビーンズペーストを活用できる方法として、りんごのコンポートのレシピをご紹介します。
材料(小さめりんご2個分)
- りんご…小ぶりのもの2個
- 水…400ml
- グラニュー糖…80g
- バニラビーンズペースト…2g
- レモン果汁…大さじ1/2
作り方
- りんごの皮を剥き、8等分に切って芯を取る。
- 鍋に水からレモン果汁までの材料を入れ、煮立てる。
- 弱火で15〜20分間煮て、火を止める。
- そのまま鍋で粗熱が取れるまで冷ます。
グラニュー糖が溶けたら、りんごを入れる。
*りんごが浮いてくるので、オーブンシートで落としぶたをして煮てください。
冷めたら密閉容器に入れ、冷蔵庫で冷やせば出来上がり。
りんごは煮るだけでもおいしいコンポートになりますが、バニラの香りがするとまた違った味わいを感じることができて◎
そのまま食べてよし、生クリームやアイスクリームを添えてもよし!
バニラビーンズの粒が見える煮汁は、ゼリーにしても楽しめます。
「バニラ香る♪りんごのコンポート」の詳しいレシピページはこちら。
便利なバニラビーンズペーストを活用しよう!
バニラビーンズよりも気兼ねなく使えるからこそ、いろいろなお菓子に加えてその香りを楽しめるバニラビーンズペースト。
お菓子作りが好きな方は、持っていて損はない一品ではないでしょうか。
ぜひお試しください。