人気のチュロスにおうちで挑戦!
シナモンがふわっと香るおいしい誘惑♪テーマパークや映画館などに行ったら食べたくなっちゃうチュロス。
おうちでも簡単に作ることができるので、食べたいなぁと思ったら作ってみるのはいかがでしょう。
今回のコラムでは、チュロスのレシピをご紹介。
揚げたてをパクッと頬張れば、幸せになれちゃうこと間違いなし!
チュロスとは
チュロスとは、スペイン発祥といわれる揚げ菓子で、主に小麦粉で作ります。
スペインでは、「チュロ」と呼ばれ、「チュロス」はその複数形。日本では、「チュロス」の呼び方で親しまれていますよね。
チュロスの歴史は長く、起源や名前の由来は諸説あるそう。
16世紀のスペインやポルトガルが発祥といわれていて、中国の揚げパンを模して作られた説や、羊飼いが作ったパンのようなものがチュロと呼ばれる羊のツノに似ていたからという説も。
長い間、たくさんの人に愛されてきたお菓子なのが伝わりますね。
チュロスのレシピ(10~12cmのもの約20本)
今回はパクパク食べられる、小さめサイズのチュロスを作っていきます。
指定の星口金を使用すると、10~12cmの長さのものが20本弱できます。
トッピングシュガーを作る
材料
- グラニュー糖…40g
- シナモン…1g(お好みで)
作り方
- グラニュー糖とシナモンをあわせ、バットに薄く広げておく。
チュロスを作る
材料
- 水…160g
- 無塩バター…60g
- グラニュー糖…5g
- 塩…0.5g
- 薄力粉…50g
- 強力粉…50g
- 卵…100g
- 油…適量
下準備
- バターを小さくカットする。
- 粉をあわせてふるう。
- 卵を常温に戻して溶きほぐす。
- 絞り袋に星口金をセットし、コップに立てておく。
- ベーキングシートを15cm×4cmの大きさにカットする。
- 油は、フライパンや鍋に3cmの深さになるように入れる。
作り方
- 鍋に水・バター・グラニュー糖・塩を入れる。
- 中火~強火でしっかり沸騰させる。
- 中火~強火のまま、ふるった粉を一気に加えてホイッパーですぐに混ぜる。
- ひと塊になってから、さらに30秒間混ぜる。
- 火を止めてボウルに移し、卵の半量を加えてゴムベラで混ぜる。残りの卵を2回に分けて加え、混ぜる。
- 用意しておいた絞り袋に入れる。
- 生地が温かいうちに、カットしておいたベーキングシートに絞る。
*シートが動かないように、手で押さえるか重しなどを置いて絞ると◎
シートに押し付けながら絞ると片面がつぶれてしまうので、押し付けないように絞りましょう。
- ベーキングシートごとヘラなどにのせ、170℃に熱した油に入れる。
*手で入れると生地が湾曲するので、なるべく平らなものにのせて入れましょう。
- 30秒間ほど経ったら、ベーキングシートを外す。
- 途中ひっくり返し、両面がきつね色になるまで揚げる。
- バットに上げ、油を切る。
- 温かいうちにトッピングシュガーをまぶせば、完成。
チュロスの特徴でもある、星型のギザギザ模様もしっかり付いています。
「チュロス」の詳しいレシピページはこちら。
星口金を使うのはなぜ?レシピのポイント
チュロスの生地は、揚げる際に内部の空気が膨張し、弾けてしまうことがあります。
空気が弾ける際に油が一緒に跳ねてしまい、やけどしてしまうことも。
これを防ぐため、星口金を使うのがおすすめなんです!
星口金で作ると、空気の逃げ道を作ることができ、中に溜まった空気が弾ける危険が減ります。
やけどを防ぐためにも、チュロスは星口金で作ってくださいね。
油に注意して作っていきましょう!
チュロスのアレンジ
シンプルなチュロスも、アイデア次第でアレンジできます。
絞り方をアレンジ
チュロスは、絞り方を変えれば形のアレンジも自由!
動物や文字をベーキングシートに絞り出して揚げれば、キュートなチュロスも作れます。
トッピングをアレンジ
シナモンシュガーのトッピングを、チョコレートやキャラメルなどに変えても楽しめますよ。
食べたくなったら作ってしまおう!おうちチュロスのススメ
オーブン不要で、短時間で手軽に作れるチュロスは、ご家庭で作るおやつにぴったり!
星口金を使うことだけ気をつけて、ぜひ試してみてくださいね。