焼くまで10分!簡単クッキー♪
今回のコラムでは、オーブン不要でびっくりするくらい簡単なクッキーレシピをご紹介します。
必要な道具はフライパンとポリ袋だけ!
思い立ったらすぐできる、とってもおいしいクッキーです。
おすすめのアレンジレシピもご提案するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
基本のフライパンクッキーのレシピ(厚さ1cm・直径5cmのもの8枚分)
名前の通り、フライパンで焼くクッキー。
一般的にはオーブンを使いますが、フライパンでもおいしく焼けるんですよ。
材料
- 薄力粉…80g
- アーモンドパウダー…20g
- 砂糖(グラニュー糖)…30g
- 無塩バター…50g
- 卵…15g
下準備
- バターを溶かす。
作り方
- フリーザーバッグなどのポリ袋に粉類を全て入れる。
- 袋を振って粉類を混ぜる。
- 溶かしバターと卵を入れる。
- 袋を振りながら混ぜ、ある程度粉っぽさがなくなるまで袋の上から擦り混ぜる。
*揉まないようにするのがコツ。
- 袋の上から生地をならす。
- 冷凍庫へ15分間入れる。
- 生地を細かく砕いてから好みの大きさに等分する。
*今回は8等分。
- 好みの厚さに成形する。
*今回は厚さ1cm。
- 弱火で温めたフライパンに、生地を軽く押し付けながら並べる。
- 弱火で10分間前後焼いたら生地をひっくり返す。
- 反対側も10分間前後焼く。
- ケーキクーラーやキッチンペーパーの上で冷ましたら完成!
「フライパンクッキー」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
特別な道具不要で作れるレシピだからこそ、押さえておきたいポイントをお教えします。
ポイント1.生地の混ぜすぎに注意!
作り方4でポリ袋の上から揉み込んでしまうと、かたく締まったクッキーに焼き上がってしまいます。
なるべく揉まずに振り混ぜ、粉っぽさが少し残っていても大丈夫です。
ポイント2.生地の厚さは1cm以下にする
フライパンで焼くクッキーは、厚すぎると中まで火が通らないため、1cm以下の厚みにしましょう。
ポイント3.冷えた生地を温めたフライパンで焼く
生地は素早く成形するのが理想。でも成形している間に生地がだれてきた際は、冷蔵庫で冷やしてから焼きましょう。
冷えてかたい生地を熱したフライパンで焼くと、きれいな形のまま焼けます!
生地がダレていたり、フライパンが温まる前に焼いたりすると、焼き上がる前に横に広がってしまう原因に。
生地とフライパンの状態を気にかけると、ボリュームのあるクッキーが焼き上がります。
ポイント4.火加減は弱火
火が強いと外側だけが焼け、中が生焼けになってしまいます。
弱火でじっくり火を通しましょう。
アレンジレシピ
基本の生地に材料をプラスしたアレンジと、型抜きクッキーの作り方をご紹介します。
基本の生地に材料をプラス
出来上がり枚数は、追加材料のぶん、2枚程度多くなります。
アップルシナモンクッキー
アップルシナモンクッキーは味わい深く、特におすすめ◎
追加材料
- シナモン…2g
- アップルチップ…40g
作り方
基本のクッキー生地の工程1でシナモンを入れ、工程4の途中でアップルチップを入れます。
チョコチップクッキー
追加材料
- チョコチップ…40g
作り方
基本のクッキー生地の工程4の途中でチョコチップを入れます。
他にも、薄力粉10gをココアパウダーに変えてチョコクッキーにしたり、ナッツやドライフルーツなどを追加したりしても楽しめます!
基本の生地で型抜きクッキー
作り方
- 基本のクッキー生地の工程5でめん棒を使って生地を薄くのばし、冷蔵庫で2時間以上冷やす。
- 冷やした生地をクッキー型で抜く。
ハートのクッキー型で抜いた後、つまようじとストローを使用して顔を描く。
- 顔を描いた面からフライパンで焼く。
*生地を薄くのばしているので焼き時間は短くなります。片面7分間前後を目安に弱火で焼きましょう。
オーブンいらず!簡単すぎるクッキーを作ろう
フライパンとポリ袋ってどこのおうちにもだいたいありますよね。
オーブンがない場所でもチャレンジできるので、イベントやキャンプで焼きたておやつ作りなんていかがでしょう。
基本の作り方さえマスターしてしまえばアレンジも自由。
手軽なお菓子作りに挑戦してみませんか。