きらきら輝くゼリーケーキを作ろう!
冷たくて透明感のあるゼリーは、夏の定番おやつ。
普段は小さなカップで作ることが多いゼリーですが、大きな型で仕上げると華やかで豪華なスイーツに。
今回は「フルーツゼリーケーキ」と「2層のゼリーケーキ」のレシピをご紹介します。
フルーツゼリーケーキのレシピ
フルーツたっぷりでふるふる揺れて、きらきら輝くゼリーケーキを作りましょう。
色とりどりのフルーツが鮮やかで、気分も上がるゼリーケーキ。
シンプルなレシピなので、お子さまと一緒に作るのもおすすめです。
大きな型から取り出せば、「わーっ」と歓声が上がりますよ。
材料(15cmエンゼル型または容量500mlの容器1台分)
- 粉ゼラチン…7g
- 水…大さじ2
- フルーツミックス(缶詰)…200g
- ぶどう…50g
- 熱湯…150ml
- 砂糖…50g
- 水…100ml
- レモン…1/2個分
下準備
- 粉ゼラチンを大さじ2の水に振り入れ、ふやかしておく。
- レモンを搾っておく。
- 缶詰のフルーツミックスはシロップを切り、ぶどうは半分に切っておく。
- 型を水でぬらしておく。
作り方
-
計量カップやボウルなどに熱湯を入れる。
砂糖を加え、しっかり混ぜて溶かす。
-
ふやかしたゼラチンを加え、混ぜて溶かす。
-
水を加えて混ぜる。
-
レモン汁を加えて混ぜる。
-
4を氷水に当てて、混ぜながらとろみが付くまで冷ます。
*この後の工程でフルーツが底に沈んでしまうことを防ぐため、ここでしっかり冷ますのがポイント。
-
ゼリー液を型に流し入れる。
-
ゼリー液を入れた型に、フルーツをちりばめる。
-
冷蔵庫に入れて、冷やし固める。
-
型をぬるま湯に15秒間ほど浸す。
*お湯が熱すぎるとゼリーが溶けてしまうため、必ずぬるま湯を使ってください。
-
皿をかぶせてひっくり返し、型からゼリーを外したら出来上がり。
「フルーツゼリーケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
ゼリーに入れるフルーツについて
今回のレシピでは、缶詰のフルーツと生のフルーツを使用。
酸味が加わって、アクセントの効いたゼリーになります。
お手軽に楽しみたい場合は、ゼリーに入れるフルーツを全て缶詰にしてもOK。
その場合は、缶詰のフルーツを250g用意してください。
少しぜいたくなゼリーケーキを楽しみたい場合は、全て生のフルーツにしても◎
フレッシュな味わいのゼリーができます。
ただし、生のパイナップル・キウイフルーツ・マンゴー・パパイヤなどは、ゼラチンで作るゼリーには向きません。
これらのフルーツにはタンパク質分解酵素が多く含まれていて、ゼリーが固まりにくくなるためです。
固まったとしても、緩くて崩れてしまうこともあるので、注意してくださいね。
2層のゼリーケーキのレシピ
一つのゼリー液を型に注ぎ入れて冷やすだけで、自然に2層になるゼリーケーキのレシピです。
上層は透明なフルーツ味のゼリー、下層は甘酸っぱいババロアになります。
材料(15cmエンゼル型または容量約500mlの容器1台分)
- 粉ゼラチン…8g
- 水…大さじ2
- 牛乳…100ml
- 生クリーム…100ml
- 砂糖…30g
-
アセロラジュース…250ml
*100%のオレンジジュースやグレープフルーツジュースを使っても、おいしいゼリーケーキができます。 - 飾り用フルーツ…お好みで
下準備
- 粉ゼラチンを大さじ2の水に振り入れ、ふやかしておく。
作り方
-
鍋に牛乳・生クリーム・砂糖を入れる。
中火にかけてかき混ぜながら、縁の辺りが沸いてきたら火を消す。
-
ふやかしたゼラチンを加えて、しっかり混ぜる。
-
アセロラジュースを加えて、静かに混ぜる。
-
型にゼリー液を注ぐ。
約30分間常温でしっかり冷ましてから、冷蔵庫に入れて冷やし固める。
-
ゼリーが固まったら冷蔵庫から取り出して、型をぬるま湯に15秒間ほど浸す。
*お湯が熱すぎるとゼリーが溶けてしまうため、必ずぬるま湯を使ってください。
-
皿をかぶせてひっくり返し、型から取り出す。
-
お好みでフルーツを飾って出来上がり。
「勝手に2層ゼリーケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
ゼラチンで作るゼリーの特徴と注意点
一度固まったゼラチンが溶け始める温度は25℃程度。
そのため、ゼラチンを使ったゼリーは口に含んだ瞬間にすっと溶ける口どけになります。
ただし、真夏の気温が高い時期は、室温で溶けてしまうことも。
ゼラチンで作ったゼリーをすぐに食べない場合は、冷蔵庫に入れておくようにしてくださいね。
夏にぴったりなゼリーケーキを楽しんで
夏のおやつにぴったりなゼリーケーキ。
華やかな見た目は、バースデーケーキにしても喜ばれると思います。
お子さまと一緒に作っても楽しいですよ♪
ゼリーケーキは簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!